菅直人の発言 (予算委員会)
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○菅内閣総理大臣 私もそのとおりだと思っています。先ほど市川房枝先生の話を出しましたけれども、当時、いろいろな法律の中では、必ずしも、かなりのところまで派閥やいろいろなものがお金を使っても、それほど厳しい処罰はありませんでした。当時は、いわゆる秘書が捕まったとか、あるいは本人が逮捕されても、国会議員の資格は、裁判さえ長引かせておけば、任期いっぱい超えていけば、ほとんどの場合資格がなくなるということにはなっておりませんでした。ですから、事実上、当時の私の記憶を思い起こしてみれば、この十数年前には、厳しくなる前は、そういう政治の問題でバッジを失った人はほとんどいないというぐらいの甘い状況でした。
しかし、だからそれでよかったということではありません。まさに、あるべきでない姿を変えなければならないということで、制度も変えてきましたが、それは制度だけではなくて、やはり政治、文化、あるいは党としての姿勢。
そこで、私は、せんだっての代表選挙の折にクリーンでオープンな政治ということを申し上げたのは、自民党と言われると今の自民党の方は怒られますが、やはり、かつて金権政治と言われたような時代もあった自民党のように、金で政策や人事が動くなんということがあってはならない、そういう党であってはならないという気持ちで代表選での公約に掲げたところであります。