菅直人の発言 (予算委員会)

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○菅内閣総理大臣 サミットと、その直前に行われましたOECDの冒頭のあいさつでも幾つかのことを申し上げました。その基本は、エネルギー基本計画というものが昨年決められていたわけですけれども、それの白紙からの見直しということを申し上げました。
 つまりは、この基本計画では二〇三〇年に原子力による発電を五三%にまで引き上げるということになっていたわけですけれども、今回の原発事故によって、安全性の確認等を考えますと、そうした原子力依存を高めていくという方向は、私は、もう一度白紙から見直すべきだ。そういう意味では、結果として、あるいは方向として、原子力依存度は下げざるを得ないし、下げていく選択をとるべきだというのがこの国際的な会議でもベースとしてあった上で、ではどうするのかというときに、二つの新たなといいましょうか、より積極的に取り組むべきエネルギーとして、再生可能な自然エネルギーそして徹底した省エネルギー、この二つを、それにある意味ウエートとしては変えていく、こういう方向性を提起いたしたものであります。
 そういった意味で、今、長期的な見方として、近藤議員の方からもいろいろな考え方があり得るということも言われましたけれども、私としては、国際会議で申し上げたことと私が先日の記者会見で申し上げたことは、方向性としては決して矛盾はしていない、このように考えております。

発言情報

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発言者: 菅直人

speaker_id: 33543

日付: 2011-07-19

院: 衆議院

会議名: 予算委員会