玄葉光一郎の発言 (決算委員会)
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○国務大臣(玄葉光一郎君) 相原委員から遺棄化学兵器の事業について御質問いただきました。
私も一月にこの問題の担当をまあ付加、付加されたと言うと語弊がありますが、担当にもなったんですけれども、初めて質問を確かにいただく状態でございます。ただ、先ほど相原委員がおっしゃいましたけど、遅々として進んでいないということではないので、ここは着実には進めておりますので、その点は御理解をいただきたいというふうに思います。
その上で、ただいまの御質問ですが、確かに旧日本軍が遺棄した化学兵器、例えば中国でマンション建設なんかがあって土を掘り起こした、あるいは工事があった、そのときに化学兵器が出てきて、分からなくて触ってしまう、それで事故が起きるということが起きていることは私も実は承知をしているところでございます。ただ、この問題は基本的に条約です。外交の問題でもございます。
化学兵器禁止条約に基づいて我が国がその義務を履行すべき点は、大まかに分けると三つだと思います。つまりは、この遺棄化学兵器を発掘をして、回収をして、廃棄まですると。この廃棄についても、いよいよ本格的にその事業に入ったという意味では着実に進展をしているということは御理解をいただければというふうに思います。
今おっしゃったとおり、四万七千発の少なくとも発掘、回収は行ったということでありますけれども、やはりこれ条約なので、まずはこの条約を誠実に履行する、そのことが大切だし、そのことによってできるだけ早くこの事業を終わらせる、まずこのことに全力を挙げるべきではないかと、そのように考えております。