岡崎トミ子の発言 (東日本大震災復興特別委員会)

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○岡崎トミ子君 国も自治体もいろいろなことを行っているんですね。しかし、なかなかその将来が見えてこないというところが被災者の皆さんのフラストレーションにつながっているんだろうというふうに思うんです。ですから、この検討状況の中で議論の中に加わることができる、それが私、参加できるようになってくると随分違ってくるんじゃないかなと思いますし、検討している中身についても詳しく知らせていくということがそういうことをなくしていく一つの方法かなというふうに思っておりますので、幅広い声をこれからも聞き続けることをよろしくお願いしたいと思います。
 三か月たちまして多くの方から言われますのが、復興に女性の声をということでございます。六月十一日、先週の土曜日に、日本学術会館で復旧復興の全ての段階に男女共同参画が重要だというテーマでシンポジウムが開催されまして、被災地の女性を始め全国の女性団体の代表や専門家が出席をいたしました。このシンポジウムの実行委員会には全国四十七都道府県の女性団体が参加しておりまして、当日も全国から参加の申込みが殺到して大変な熱気だというふうに聞いております。この実行委員会から、創造的な復興には男女共同参画の視点が不可欠だということで要望が提出されております。女性の参画を求める声が全国的なうねりとなって押し寄せてきているということを感じます。
 そこで、この基本法案の中にも男女共同参画について触れられております。第二条に書かれております基本理念の第二項には、被災地域の住民の意向が尊重され、あわせて女性、子供、障害者等を含めた多様な国民の意見を反映されるべきこととされております。宮城県の登米市では、この登米の男女共同参画の支援員の方が、女性の参画が少ないということから、ふだんから女性の代表の皆さんに、チームの皆さんに集まっていただいて要望を聞いて、全体的な幹部会のところにそれを出していろいろなことを解決をしました。
 女性だけが集まれるそういう部屋をつくりましたり、そういうところでシャツを着替える、下着を着替える、そういうことが非常に必要だということが実現したというふうに伺っておりまして、この登米市の女性の男女共同参画の仕事は大変に多くの人たちに励ましを与える、テレビの中でもこういうことが放映されておりました。リーダー会議から、女性を元気にするイベントとして、支援団体による顔のマッサージ、この間男性が出てきて、俺はそれは要らないとかと言っていましたけれども、男性じゃないんです、女性はこういう顔のマッサージですとかお化粧ですとかそういうことができる、あるいはヘアドライヤーを使える、男の人たちにそれうるさいと言われてしまう、そういう囲った避難所の中の女性の集う場所というのが設けられて大変に有効だということについても伺っておりました。
 そこで、ちょっとパネルなんですけれども、これ、第三次男女共同参画基本計画の中で指導的な女性の占める割合が二〇二〇年までに三〇%ということについて閣議決定もされております。第二次の基本計画にもこれは既にあったわけですから、私も大変な期待をされている、頑張らなくてはならないというふうに思っているところでございます。
 そこで、差し当たってこの法案では、復興構想会議のメンバーに、二十五人以内とされておりますメンバー、現在十五人で一人だけお入りになっていますけれども、この基本法の位置付けに、メンバーを増やす際には、ふさわしい知見を持った女性を複数名入れていただきたい。復旧復興のプレゼンス、そのプロセスの中に男女共同参画の重要性についてどのように感じておられるのか、総理にお伺いしたいと思います。

発言情報

speech_id: 117714858X00220110614_021

発言者: 岡崎トミ子

speaker_id: 6694

日付: 2011-06-14

院: 参議院

会議名: 東日本大震災復興特別委員会