藤田幸久の発言 (東日本大震災復興特別委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。大震災で避難をされた方、皆さん方にお見舞い申し上げながら質問をさせていただきます。
まず最初に、主に海江田大臣にお尋ねをしたいと思います。
私は、去る六月十一日、ちょうど大震災の三か月目に当たりますが、福島県の飯舘村で放射能の除染活動を行ってまいりました。東海村のジェー・シー・オー事故の収れんに活躍をした田中俊一さんという前の原子力安全委員会の委員長代理で、日本原子力開発機構のボランティアの皆さんとともに行ってまいった次第でございます。
飯舘村は、御承知のとおり福島原発三十キロ圏の外にありますけれども、この原発に近い方々が多く避難した村でございます。実際には放射線量が高く、もしSPEEDIの数値が公表されていれば、あるいはIAEAの勧告を受け入れていれば、被曝を避けられた地域でございます。
資料をお配りしておりますけれども、この資料の一ページあるいは二ページ等を御覧いただきたいと思いますが、いわゆる校庭などの平らな土地よりも、屋根とか雨どいとか草むらとか杉の枝、この方が汚染値が高いんです。それで、実際に何週間かに分けてこの方々、除染作業をやっておられまして、ポリイオンの溶液を散布した後セシウムの飛散を防止してから、土壌とかあるいは枯れ葉などを除去したということでございます。
ここに幾つか出ておりますけれども、大体こういう除染活動をすることによって九〇%程度の除染は可能だという結果が出ております。この一ページ目の方に出ておりますが、ここでいただいたアスパラガスなんかもちゃんと除染をして、あるいは水で洗えばおいしく食べられたということでございます。
家屋については、屋根とか雨どいとか草むら等は汚染値が高く、かなり広い範囲に除染が必要であるということもこういう専門家の方々が分かったわけでございます。
ここで重要なことは、つまりセシウムの除染というものが非常に重要であるということが明らかになったわけですが、この点について海江田大臣の方から御見解をいただきたいと思います。