金子恵美の発言 (東日本大震災復興特別委員会)
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○金子恵美君 おはようございます。
民主党・新緑風会の金子恵美でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
冒頭、この度、新潟、福島の記録的な豪雨によって被災された皆様方にお見舞い申し上げます。そしてまた、亡くなられた皆様方の御冥福を心よりお祈り申し上げる次第でございます。さらに、昨日は福島県沖を震源といたします大きな地震も発生いたしました。けがをなさった方々もおいででございました。一日も早い回復をお祈り申し上げたいと思います。
改めて、自然の力そして自然災害の恐ろしさというものを見ることになりました。どんなことが起ころうとも国民の皆様の生命とそして生活を守っていくというのが国がなすべき仕事でございますが、土砂災害そして河川のはんらんにより甚大な被害を受けた地域の早期復旧に向けて、国もしっかりと取り組んでいただきますようお願いを申し上げます。
本日は、原子力損害賠償支援機構法案の質問に立たせていただいております。三・一一から四か月とそして三週間が過ぎました。被災地の皆様方に少しでも明るい復興への光、希望の光が当てられることを望んでやみませんが、しかしながら、私のふるさと福島県の皆様方は原発の収束を見るまでこの希望への光を見ることもできない、そのように訴えていらっしゃいます。
地震、津波、あるいは今回のような豪雨、これは自然災害、天災でございます。しかし原発の問題は人災ではないかと、そういう言葉が多く聞かれております。国民を守るためにやるべきことは全て成し遂げたのだろうか、この答えはいまだ出ておりません。
福島の避難されている皆様方は県内各地そしてまた県外に、四十六都道府県、散り散りばらばらに避難しておられます。そして今、夏休みではありますけれども、子供たちも自由にそして安心して外で遊べる地域を求めて県内あるいは県外でサマーキャンプなどにも参加して過ごしております。それぞれの方々がふるさとを思わぬ日は一日たりともないと思っております。特に子供たちの心と体を守るために最善を尽くさなければならないことは言うまでもございません。
そして、全国の皆様には我々県民のその思いを受け止めていただきまして、避難されている方々の受入れ、子供たちの受入れ、本当にたくさんの御支援をいただいてまいりました。この場をお借りして御礼を申し上げたいと思います。
福島県やまたあるいは原発の影響を受けた近隣県の皆さん、必ずふるさとを再生させるのだということで頑張ってこられました。そのやさき、汚染した稲わらを食べた牛の問題が発生し、それが全国に広がってしまっております。全ての産業で、そして福島県だけではなく様々な分野においても、この原発事故の影響は拡大し続けているのではないかと思います。
そこで、まず総理にお伺いさせていただきます。
原発事故から放射性物質の影響がこのように広がってしまっていることについて、どのような御認識をお持ちでしょうか。そしてまた、国民の命と健康を守るという観点からも、今に至るまで原発のこの問題についてどのような思いで取り組んでこられたか、御答弁をお願いいたします。