西岡武夫の発言 (本会議)
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○議長(西岡武夫君) これより会議を開きます。
三月十一日に発生した東北地方太平洋沖地震により、多くの尊い命が失われ、多方面に甚大な被害をもたらしましたことは、誠に痛恨の念に堪えません。
犠牲となられた方々の御冥福をお祈りし、御遺族に対しまして、衷心よりお悔やみを申し上げます。また、行方不明となられておられる方々の安否が一刻も早く確認されますよう心よりお祈り申し上げ、負傷された方々や避難生活を余儀なくされている方々、そして全ての被災された方々にお見舞いを申し上げます。
地震から一週間が経過しましたが、なお余震が続き、新たな地震も発生しております。これ以上の被害が生じないよう、国、地方、そして国民一人一人が警戒を緩めず、全力を挙げて取り組まなければなりません。さらに、この度の地震による原子力施設への影響は、いまだ予断を許さない状況にあります。直面している困難を早急に克服するとともに、全国の原子力施設の安全性と電力の安定供給に全力を挙げ確保することで、国民の安全と安心を回復することが望まれます。
政府は、その責任において、地域の住民の方々に対し、避難等について明確な指示を出すとともに、全ての国民が安心して行動できるよう、正確で分かりやすい迅速な情報提供に一層努めていただきたい。
地震発生以来、政府、自治体、関係機関等が救出、救援、物資の確保等に昼夜を分かたず取り組んでおられることに敬意を表するとともに、各国から様々な支援をいただいていることに心から感謝を申し上げる次第でございます。国難ともいうべき現下の事態に対し、被災された方々への支援、被災地の復興、原子力施設の安全性の確保など、喫緊の課題に議員各位とともに全力を挙げて取り組んでまいりたいと存じます。
ここに、犠牲者の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。御起立をお願いいたします。黙祷。
〔総員起立、黙祷〕