若泉征三の発言 (平成二十三年度一般会計予算外二件両院協議会)

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○若泉征三君 私、福井県の若泉と申しますが、以前に町長を十六年やっておりまして、当時は自民党の県連の理事をしておりましたが、毎年度三月末になりますと、お金が余っているから使え使えと直接各事業をやっている省庁から電話がありまして、それを使わなかったら今度は補助金にも影響するよと、そんなことも言われたことがあるわけですが、今回被災地を見ておりますと、港湾やら全てがもう、これで防波堤はよしと言われるような事業も全部駄目になっている。こんなことを考えますと、以前に四百二十兆円ほど公共事業に使えというようなことで、アメリカからも言われるようなそういう中で、国が相当無理して国債発行をして公共事業やってきましたが、その公共事業って一体どういうものだったんだろうと、そんなことを考えます。
 それと同時に、私は当時、阪神大震災に、ちょうどそのときには町長をやっておりまして、すぐに、私どもの福井県は世界一の原発銀座で、十五基原発抱えていますので、沃素剤を二万人の町民に、三年間備蓄できますその沃素剤を一人三個ずつ全部配付するように条例化いたしまして、しかもそれは、被曝してから一時間以内にそれを飲めば甲状腺がんとか白血病を何とか予防できると。
 ひとつそういったこともいろいろやったわけでございますが、今回いろんな被災地の現状やそういうものを、私はテレビやそういうものでしか見ておりませんが、やはり予防政策というのが私は足りなかったんじゃないかと。それは、今までの政権の中でそういう予防政策というのはしっかり行われなかったんじゃないかと。そんなことを考えますと、今はそれをもう議論するとか批判することじゃなくて、やはり今回は応急措置としてしっかりと、皆さん、参議院の先生方、我々一緒になってこの予算を通して、一兆一千六百億ぐらいの予算でございますが、予備費をまず使えるような、そういう状況は一緒になってやる。
 今この時期に、もう体がおかしい、死にそうだとか、又は家族を捜しているとか、こういう状況が今被災地で行われているわけです。そういう実態を考えるならば、やはり私たちは政治家しかできないものは何かと、何ができるんだと、そんなことを考えますと、今回の予算は、皆さんと一緒になって、御協力いただいて、この予備費が使えるような状況を是非ともつくっていただきたいと、これは私のお願いでございます。そういう私の意見でございます。
 以上です。

発言情報

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発言者: 若泉征三

speaker_id: 28571

日付: 2011-03-29

院: 両院

会議名: 平成二十三年度一般会計予算外二件両院協議会