前田武志の発言 (予算委員会)
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○前田国務大臣 大畠委員にお答えいたします。
大畠委員は、この三月十一日の東北大震災のときに、まさしく現任の国土交通大臣として、あの大変な状況の中で指揮をとられました。そして、特に、救出あるいは救援、そして復旧復興に至る間、大臣、恐らく寝食を忘れて取り組んでいただいたと思いますが、骨格の道路、南北の道路を一日にして復旧し、そこに東西の道路、これでくしの歯作戦ということになりましたが、これを短期間の間に、何とか救急あるいは救出の車が、あるいは作業用の車が通ずるように復旧をされました。そういった支えがあって、何とかあの当時の惨状から、支援物資等も届くようになった、このように承知をしております。
そういうことで、東日本大震災において被災した道路については、高速道路、直轄道路における応急復旧はおおむね完了をいたしておりまして、第三次補正予算により本復旧に取り組むこととしております。
また、三陸沿岸道路等については、災害時における緊急輸送路の確保など防災面のみならず、地域産業や観光の振興、沿岸の市町村や拠点都市相互間の連携強化にも大きな役割を担い、地域の期待も非常に大きいということでございまして、特にあのときには命の道ということを如実に発揮したわけであります。復興道路、復興支援道路として、約二百二十四キロを第三次補正で新規事業化することとしております。
私、昨日、福島県会津から山形県米沢、山形と行ってまいりました。先ほど委員御指摘の東北中央道も現場を見てまいりました。あの当時、新潟、酒田、あちらの日本海沿岸から救援物資が、要するに、太平洋岸の港湾が使えなかったものですから、日本海岸の港湾からいろいろなバイパスルートを通って救援物資を、復旧に随分と輸送を確保したわけでございまして、御指摘のそういった道路もこの第三次補正予算の中になるべく採択できるものは採択すべく努力をしているところでございます。
国土交通省としては、早期につなぐことがとにかく重要であるということで、三陸沿岸道路の復旧復興等を含めて取り組んでまいる所存であります。