小野次郎の発言 (予算委員会)
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○小野次郎君 例えば、ロシアなんというのは原発を持っているし、造れるわけですよ。何のための協定ですかと聞いたら、事務方は、これは核燃料の再処理だと言うんですよ。再処理するということは、処理された核燃料が日本に返ってきて、またそれを原発に使うということじゃないですか。総理、これ、ロシアとの協定一つ見たって、脱原発若しくは脱原発依存という政府の方針、方向と矛盾しませんか、これから再処理進めていくというのは。
それから、まだ──ちょっと待ってください。まだ申し上げたいのは、ヨルダンについて私、前回も申し上げました。単に事故という問題だけじゃないですよ。紛争、動乱、ジャスミン革命とかいろいろやっているときに、これから四十年、五十年、かの地に我々が、日本人が技術なのか機材なのか人材なのか提供していて、それが何か不測の事態になったときに、その地域におられる方、あるいは地球上つながっているわけですけど、そこに対して責任負い切れますか。もし不安があるんだったら私は出すべきではないと思いますよ。
韓国に対しても、KEDOありますよね、KEDO。あの問題だって結局中断したじゃないですか。韓国と北朝鮮の関係で、もし私たちが提供している技術や機材や人材が漏出、流出したら大変なことになりますよ、これ。その保証もあるんですか。
こう考えていくと、いずれにしても、今政府がその採決を急ぐという姿勢が私には理解できないんです。もう一遍、総理大臣、見解をお知らせください。