古川禎久の発言 (環境委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○古川(禎)委員 おはようございます。自民党の古川でございます。
 ロンドン・オリンピックで熱戦が繰り広げられております。日本選手団の健闘に対しまして心からエールを送りたい、このように思っております。
 柔道では、ジュリー制度というんでしょうか、誤審をめぐっていろいろな議論があるようですけれども、私は、二〇〇〇年のシドニー・オリンピック、世紀の誤審と言われた篠原選手、あの場面をいつも思い出すんですね。あの場面、フランスの選手を相手にして金メダルをかけた決勝戦です。内股透かしで事実上これは間違いなく篠原選手は勝っていたにもかかわらず、負けてしまった。試合後にマイクを向けられた篠原選手は、もうあれこれ言わずに、一言、自分が弱いから負けたんだ、こうコメントしました。あのとき、私は本当に感動しましたね。これが日本の武道精神、日本の心だと思いました。
 ただ、世界には通用しないでしょうね。ああ、日本人、自分で非を認めたじゃないか、自分で負けたと言ったじゃないか。あるいは国内においても、日本人のこの主張できないところがだめなところだ、こういう論調すらありましたけれども、そうではない。実は、この潔さあるいは奥ゆかしさ、ここに日本の精神文化の深みがあるんだということで、私は、涙を流しながら大変感動したことを覚えております。
 確かに、日本のこの精神文化というのは、世界の中でも特別、特異なものではないかなと思うのですが、その精神文化、日本文化と言っていいでしょうか、これを醸し出すものは、それは美しい日本の国土であったり、美しい日本の気候であったり自然であったりということだろうというふうに私は強く思っているわけなんですけれども、この国土が、今、非常に気象が暴れておりまして、痛めつけられておる。
 近年、ゲリラ豪雨という言葉もありますけれども、気象が暴れ出している、こういう印象を拭えません。先ごろの九州の豪雨災害におきまして気象庁は、「これまでに経験したことのないような大雨」という言葉を使って警戒を呼びかけておられました。
 気象庁長官、気象が暴れているというのは、これは温暖化の影響ではないんでしょうか。

発言情報

speech_id: 118004006X00920120731_027

発言者: 古川禎久

speaker_id: 19897

日付: 2012-07-31

院: 衆議院

会議名: 環境委員会