枝野幸男の発言 (経済産業委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○枝野国務大臣 御質問、ありがとうございます。
私自身、男女共同参画政策を、スタートとしては、社会政策あるいは人権政策の観点から、初当選以来取り組んでまいりました。もちろん、そうした観点も引き続き大変重要でありますが、特にこの立場で仕事をさせていただきますと、我が国の経済の活性化、活力を今後も維持していくという経済政策の観点からも、実は、女性を初めとする働き方の多様化ということが大変重要であるという認識を強くしているところでございます。
現在、雇用は、足元は若年者の就職難など、就職先がないという方向ばかりが注目をされていますが、今後、日本が経済の活力を維持していけば、間違いなく少子高齢化の中で、まず、労働力そのものの数として、量として不足をいたします。
そうしたことの中で、せっかく力がありながら就労についていないという人たちが、まさにこのM字カーブという現象の中でたくさん残念ながら埋もれている、こうした皆さんの活力というものをしっかりと維持すること、引き出すことということなしには、少子高齢化で人口減少という構造の中で日本の経済を維持していくことは不可能であります。
また、ここは長く話しませんが、ここからの日本の期待される成長分野ということを考えたときにも、ダイバーシティーマネジメントといいますか、多様な人材が活躍をするということが必要で、そうした観点からも、これまで潜在力が封じ込められてきた女性の活力というのは大変重要だというふうに思っています。
これを解決するために、個々に御指摘があれば個々に申し上げますが、さまざまな施策を進めているところでありますし、これを強化することを決めているところでございますが、やはり一番大事な問題は意識改革だというふうに思っています。
女性の活力というものを経済活動において引き出さないと、日本の経済が成り立たない、あるいは個々の企業の成長がないということを社会的にみんなが共有すること、このことなしには、さまざまな施策をしても、なかなか壁が厚く、遅々として進まないということだと思っていまして、私の今の立場からは、できるだけそのことを幅広く周知、啓蒙することに努力をしているところでございます。