向山好一の発言 (国土交通委員会)
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○向山委員 十分な情報をつかんでいないというお話ですけれども、海自と海保の連携というのをよく言われますよね。そこで、ちょっと長官にも御紹介いたしますけれども、防衛省の中の研究所が、中国安全保障レポートというのを毎年出しているんですね。そこの報告書の中に、ちゃんと中国の公船の分析が載っているんですよ。
そこのデータによれば、千トン以上の哨戒船艇は中国は四十一隻、それ以外の保有船艇数は千四百七十隻というふうに書いてあります。これは今おっしゃったように、地方の船籍は含まれていません。ですから、これ以上のものがあるのかもしれませんけれども、中央政府が持っているのが千四百七十隻ですよ。日本は四百五十隻。三倍あるんですね。
ですから、やはりこういった防衛省の情報というのは海保もしっかり連携して持っておかなあかんはずですから、その辺、ぜひともよろしくお願いいたします。
それで、もう時間も参りました。一点だけ質問をさせていただきます。
以前、北朝鮮の不審船が能登半島から、海保は追っかけましたが、逃げられましたよね。そして、海自と海保の連携があればそれは防げたんじゃないかというふうな指摘がございました。それ以降、連携を深めていると思いますけれども、無線での連絡だけでして、ITを含んだビジュアルな情報の共有というのがまだまだ進んでいないんじゃないかと思うんですよ。
Xバンド情報を共有化するという話もありまして、それは標準よりコストが高いから、いろいろ検討しなきゃいけないと思いますけれども、そういうビジュアルな情報の共有というのを、このXバンド情報だけに限らず、何でもいいですけれども、やっていかなきゃいけないと思うんですけれども、御見解をお伺いします。