向山好一の発言 (国土交通委員会)
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○向山委員 おはようございます。民主党の向山好一でございます。
本日は、海事三法の改正ということでございまして、安定的な国際海上輸送を初め、我が国の海事クラスターの国際競争力を高めていくという、海洋国日本としては生命線ともいうべき重要な法律の審議でございます。
しかし、そういうときに、ごらんのとおり、野党の全員の方が欠席ということでございまして、これはどういうことなのかというふうに思わざるを得ません。しかも、この審議は参議院先議なんですよ。ですから、参議院の問責とは全く関係ない状態でありまして、この状態というのは、政局優先、国益無視、こういうことをしっかりと、強い憤りを持ってまずは表明させていただきたい、このように思います。
まずは、海上運送法の改正について質問をさせていただきます。
これは、先ほど申しましたとおり、安定的な国際海上輸送の確保ということから、例えば、航海命令の際に安定的に日本船舶の確保をするために、準日本船舶というのを認めていこうということが趣旨でございます。これは東日本大震災の教訓ということを生かしているわけでありまして、そういう意味では安全保障面というのを結構重視されていらっしゃいます。
しかし一方、この海上運送法の中には、既に三十四条の第三項に、船舶運航事業者等の競争力確保を考慮するというようなことも書いています。これは、成長戦略の上でも非常に重要な視点だと私は思っているわけでございますが、こういった法改正によって、日本商船隊の国際競争力をどのように考慮しようと国交大臣は思っていらっしゃるのか、このあたりをまずはお伺いさせていただきたいと思います。