逢沢一郎の発言 (社会保障と税の一体改革に関する特別委員会)
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○逢沢委員 自由民主党の逢沢一郎です。
野田総理、おはようございます。お疲れのように見えますけれども、しかし、いよいよ採決、その日を迎えて本当に充実感あふれる、そういう表情のように見えます。
いよいよ総括質疑、締めくくり総括を迎えました。今、九時二十分過ぎでありますので、あと四時間後には、よほど大きな変動が起こらない限り本会議が開かれている、そういう時間を迎えました。
先ほど松本さんからもお話がありましたように、五月、連休明けの本会議でスタートし、まず与党質問から入り、そして、もう百三十時間近い熱心な質疑を交わしてまいりました。日米安保特別国会以来の長い審議にお互いが臨んだ、こういうことでありますが、自民党は、そして私どもにとりまして友党の公明党は、この一体改革の法案に賛成の立場を既に先ほどの当委員会の理事会で表明いたしております。本会議において、民主党内、相当混乱の様相を呈しているようでありますけれども、この一体改革法案が可決をされる、そのことは確実な情勢と言っていいんだろうと思います。
先ほどもお話がありましたように、消費税率を引き上げる、まさに大改革ですよね。野田総理のもとで、もちろん参議院の審議、採決を経て法案は成立をするわけでありますけれども、衆議院という大きな山をきょうこうして越えようといたしているわけであります。
きょうはいい天気ですよね。先ほど、理事会で思わず、採決日和ですね、そう私は申し上げたわけでありますが、天が野田総理を祝福しているのかどうか、それはよくわかりませんけれども、今総理がどんな心境にあられるのか、思いにあられるのか。これだけ大きなことに挑戦をし、野党第一党、第二党の賛成も取りつけて衆議院という大きな壁を乗り越えようとしている、高揚感、充実感もお持ちであるでしょう。あるいは、マニフェスト大違反じゃないか、こういう批判をもろに浴びながらも、総理大臣が気合いを入れて状況を引っ張っていけば相当なことができるんだな、そういう思いを持っていらっしゃるのかもしれません。
しかし同時に、きょう、こうして締め総に臨みながらも、やはり本会議の結論が心配だな、そういう気持ちがどこかにおありになるかもしれない。あるいは、既に心はもう参議院に飛んでいるかもしれませんね。参議院の自民党も大変張り切って、この審議が始まるのを待っている。野田総理が参議院自民党を大好きかどうかわかりませんけれども、そんな思いが心の中にあるかもしれない。
今、衆議院の採決を前にして、総理はどんな思い、心境にあられるのか、率直にお話をいただきたいと思います。