逢沢一郎の発言 (社会保障と税の一体改革に関する特別委員会)

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○逢沢委員 百三十時間近い審議を重ねてまいりました。この審議を通じて、国民の皆さん、どう受けとめておられたか。
 審議をやればやるほど、理解や共感や、それはそうだな、そういう思いが国民の皆さんの中にぐっと広まってくる、確かなものになってくる、そうであればよかったな、また、そうでなきゃならぬなという思いを持って私自身もこの委員会に臨んでまいりましたが、やればやるほど、これは一体どうしたことなんだ、疑問や、あるいは不安や不信や、そういうものがどうも拡大をしてくる、深まってくる、強くなってくる。そういう現実から我々は目を背けることは一面できないなというふうに思うんですね。
 消費税を引き上げることの是非、誰のために、何のために。いや、社会保障の充実強化、財政の機能強化、それも大事だ。そういうことに対して、正しく国民の皆さんの理解が本当に深まってきたのかどうか。世論調査の数字なんかを見ていると、むしろ厳しい方向に向かってきたなというふうに思いますね。
 それはやはり、何度もここの場で繰り返し議論になってまいりましたけれども、年金や、あるいは特に高齢者の方々の医療をどう支えるか、その中身がないから、これはおかしいじゃないか、そういうことが審議を通じてだんだん国民にも明らかになってきた。加えて、民主党の中が大混乱、統制がとれない、そういう状況が日増しにあらわになってくる。
 しかし、そういう厳しい状況の中にもかかわらず、きょう、こうして採決の日を迎えることができた。しかも、相当多数の賛成で本会議は可決されるでしょう。ここまで審議を引っ張ってきた原動力、エンジン、それは一体何だったのか、総理はどのように認識をしておられるんでしょうか。

発言情報

speech_id: 118004401X02220120626_019

発言者: 逢沢一郎

speaker_id: 4762

日付: 2012-06-26

院: 衆議院

会議名: 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会