2012-08-23
衆議院
樽床伸二
政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会
樽床伸二の発言 (政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会)
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○樽床議員 ただいま後藤委員の方から、四点ほど確認したいという御意見がございました。基本的に、全てにおいて私も同意見でありますし、前提条件としての確認は、我々提出した側も、ともに同じ認識であるということを確認させていただきたいと思います。
特に、本日のこのような状況に至りまして、先ほどお話がありましたように、最終盤に至って、私どもは一貫して、野党の皆さんが出された案と私どもが出しました案を一緒にこの委員会で議論して、そして公式な場でどちらがいいかということの結論を出しましょうということを一貫して申し上げてまいりました。しかし、みずから出した法案を付託させない、こういう行動に対しまして、甚だといいますか、大きな疑問を感ぜざるを得ないということであります。
野党の中でも多くの政党は、付託すべきだ、こういう御意見を持っておられるというふうに思いますが、一部政党が、みずから出した法案を付託しない、こういう判断をされておられるということは、この法案を潰す意図があるのではないかというふうに邪推をせざるを得ない。
こういうことを言うと、いろいろまた御批判もあるかもわかりませんが、そういう邪推を抱かせない、国民の皆さん方が感じることがない、そういう対応をぜひともお願いしたい、心からお願いをしたいと思っております。
そういった中で、この法案の理念、目指すべき方向でありますが、まず第一は、政治家みずから身を切って、隗より始めよ、この姿勢を国民の皆さん方に示すというのが、私は政治家の一つの大きなスタンスであるということ、これが一つの柱であります。
もう一つ、私どもが、時間的制約等々もありますので、本格的な現行の選挙制度の見直しというのは今後しっかりやっていくという前提で、司法の立場からの御意見も踏まえると、急いでやっていかなければならない課題と政治家としての姿勢を両立させる、こういう観点でいきますと、現行の制度は、小選挙区という民意の集約をする仕組みと、そして比例区という民意の反映をする、この二つの制度をあわせて小選挙区の過度の集中をある程度緩和するという考え方が、現行制度の基本的なフレームワークだと私は思っております。
そういう点でいきますと、現行制度のフレームの上で、定数を削減していくという時代の要請に応える、なおかつ、比例の削減ということをする中で、現行制度以上に民意の反映に対して大きな影響を与えるとするならば、それをある程度激変緩和するということで、現行制度の民意の集約と民意の反映というバランスを維持していくという観点から、この法案の全体の考え方が成り立っていると思っております。
そういう中で、三点セットという形でこの法案を提出させていただいているということを、ぜひとも御理解いただきたいと思っております。
以上であります。