樽床伸二の発言 (政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会)

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○樽床議員 後藤委員の非常に現実と理想のバランスをとられた御意見に対して、心から敬意を表したいと思います。
 確かに、一番わかりやすい制度は単純小選挙区もしくは単純比例、こういう非常にわかりやすい仕組みがシンプルであることは私も認識をしております。
 しかし、さまざまな要因の中で、どこでどうバランスをとるのかということを考えて、世界の中でも、一自治体ではありますが、全く採用されていないということではない連用制という形を、各党会派からいろいろな協議の期間中に、一つの政党のみならず多くの政党からも、連用制という形を検討してみたらどうだという御意見はいただきました。いろいろ検討した結果、現時点で民意の過度の集約を是正するという緊急措置として、私は、この連用制というものが一つの方策であるという結論に至った次第であります。
 大変わかりにくいという御質問もあろうかと思いますが、それを言い出しますと、現行の制度の重複立候補の仕組みも非常にわかりづらいということもございます。だんだん定着をいたしますと、それはそれで理解はいただけるものだとは思います。
 私も、初回の選挙をみずからも経験しておりますが、世の中から、これは一体どうなっているんだ、こういう疑問また質問は多数寄せられたと記憶をいたしております。それが、現行制度が何度か行われることによってあらかた理解が進んできたということを考えますと、一回の、最初の選挙の段階で、少しわかりづらいという御意見は真摯に受けとめながら、しかし、基本的に、過度の民意の集約を何とか激変緩和をしていきたいということから、この連用制というものを一部採用させていただきたいというのが私どもの考え方であります。

発言情報

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発言者: 樽床伸二

speaker_id: 19399

日付: 2012-08-23

院: 衆議院

会議名: 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会