2012-08-24
衆議院
樽床伸二
政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会
樽床伸二の発言 (政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会)
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○樽床議員 実は、先ほど申し上げました十六回にわたる各党協議会の、私の記憶では第三回目の会合におきまして、〇増五減案の先行を提案したのは座長である私であります。それは、憲法違反という、違憲、違法状態を放置できないということをもう昨年の秋の段階で私は申し上げて、まずはそれを先にさせていただきたいということを昨年の十一月、十月の段階で私は提案をいたしました。
しかし、ほとんどの政党がそれはだめだということで拒否をされまして、定数削減と抜本改革、それとこの一票の格差の是正、これを三点セットでやりなさい、大多数の政党がそのように言われて私の提案に強く反対をされました。
しかし、その後も私は粘り強く、司法からの要請もあるしということで申し上げて、最終的には、抜本改革と定数削減を含めて、それは先行した後ちゃんとやりますということで、附帯決議に案文まで書いて、ここまでやりますから信用してください、食い逃げはしませんということで提案をいたしましたが、それでもだめだと言われたわけであります。
それで、私どもは、与野党幹事長会談に上げて、与野党幹事長会談でいただいた答えは、三点セットでもう一度進めなさい、こういう決定をいただいたので三点セットで進めてきたというのが経緯であります。
ですから、私どもは、中小政党の皆さん方に対して最大限の配慮をしながら、しかも、私どもみずからも定数削減によって最もダメージを受けるということを前提としながら、しかし、皆さんの合意を得るためにということでこの三点セットの案を出させていただいているということであります。
自民党の〇増五減先行ということにつきましては、当初の段階で私が提案をしたという経緯、しかし、その後の経緯の中で、やはり削減をしなければならない、みずから身を切らなければ、今、この時代の中で国民の皆さん方の信頼を得ることができない、こういう大きな政治的環境の変化の中で、〇増五減の先行だけということは私は十分ではないと。だから、プラスして、あとの二点、定数削減、それに伴う影響を緩和する選挙制度の改正、これをあわせて御理解をいただきたい、このように思っているところであります。
よもや、間違っても、〇増五減すら反対であるという、我々心配をする、そういう態度は、立法府のこの場に身を置く者としてあってはならない行動だと認識をしておりますので、速やかな御結論をいただいて、違憲、違法状態を解消してまいりたいと思っております。