樽床伸二の発言 (政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会)

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○樽床議員 今、後藤委員の方から端的な御指摘がございました。
 まず、一票の格差、これは司法から我々立法府に対して突きつけられた、突きつけていただいた非常に重たい命題でございます。この命題に対して、法案を提出したからこれで努力しているとみなされる、こういうことは、立法府に籍を置く者として立法府の責任を放棄している、私はそのように考えております。
 ですから、この立法府においてしっかりと責任を果たして、その後、一票の格差についてさまざまな議論があることは私も承知しております。そういうものは、責任を果たした後に責任をとった者がするべき議論であって、最初の責任を放棄して、その後の議論に参加をするというのは本末転倒であろう、私はこのように思っております。
 ですから、何としても、この国会で一票の格差はどんなことがあっても是正をしなければならない、このように思っております。
 あわせて、定数削減、これは多くの国会議員も同意をしている話であります。このことについても、我々は政治家として、みずから身を切る決意を示して、そして、まずは隗より始めよ、この精神を国民の皆さん方にしっかりと理解していただく、そのことがなければ、国民の皆さん方とそして政治との信頼が失われる、そのように考えております。
 ですから、この定数の削減とそして一票の格差是正、何としてもこの国会で成立をさせていただきたいと強く願っております。
 実際、野党の自民党から出された案は〇増五減のみでありますが、私どもは、それプラス削減と選挙制度の改正を三点セットで提出しております。どちらを選択しても、〇増五減は成立するわけであります。ということは、この審議を拒否するということは、〇増五減すら嫌であるというように判断せざるを得ないわけでありますから、参議院の今後の審議も踏まえて、野党の皆さん方の誠意ある、良識ある行動と御判断を心から願って、提出者としての決意の言葉といたします。
 よろしくお願いいたします。

発言情報

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発言者: 樽床伸二

speaker_id: 19399

日付: 2012-08-27

院: 衆議院

会議名: 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会