あべ俊子の発言 (政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会)

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○あべ委員 私は、自由民主党・無所属の会を代表いたしまして、ただいま議題となりました西野あきら君提出の政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員長赤松広隆君の不信任動議に賛成の立場から討論をいたします。
 民主党と赤松委員長は、与野党の合意なしに、一方的に民主党提出の選挙制度改革関連法案の当委員会における審議を強行いたしました。これは、公正中立な委員会運営を放棄したものであり、断固許されるものではございません。
 そもそも民主党は、衆議院選挙制度に関する各党協議会を一方的に打ち切りまして、議会制民主主義の土台である選挙制度に関する法案を単独で提出し、各党が反対する中、当委員会への付託を強行したのであります。公平公正であるべき委員長は、諾々とこの民主党国対の付託を強行したのであります。そういたしました中で、やはり、趣旨説明、質疑を民主党単独で行い、その採決まで強行した。勝手に待ったからといって、自分たちは辛抱強く待ったと言いますが、手続上大いに問題がある中、待ったからといって許されるわけではありません。憲政史上、これ以上の暴挙はございません。
 最高裁から違憲状態と断じられた一票の格差、立法府である国会議員が解消することを最優先とすべきであることは言うまでもございません。仮にこのまま総選挙を行った場合、選挙無効の判決が出るとまで言われております。私ども自民党は、急務である一票の格差是正のため、〇増五減を先行実施し、違憲状態を解消するための法案を提出いたしました。その審議をお願いしようと思っていたときに、赤松委員長の強硬な委員会運営が行われたわけでございます。
 民主党は、小選挙区制、比例代表制、連用制という三つの制度が混在する、複雑かつ奇怪な、理念のかけらもない、もちろん理性のかけらもない、憲法違反のおそれもある選挙制度を提案し、さらには、ねじれ国会の中で参議院での成立が全く見込めないにもかかわらず、見込めないことを織り込んだ上で、全野党の反対を押し切って、強硬に参議院に送ったのであります。これは国民の一票の価値の平等を踏みにじるものでございまして、また、解散におびえ、総選挙を少しでも先送りしたいがための、まさに党利党略であります。
 このような民主党の党利党略に乗じ、中立的な運営がなされるべきである委員会において、赤松委員長の公正さを全く欠いた委員会運営は、断じて認めることができません。
 赤松委員長、今からでも遅くない。しっかりとした委員会運営をすべきであります。
 以上が、私の赤松広隆君不信任の動議に賛成する理由でございます。
 終わります。(拍手)

発言情報

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発言者: あべ俊子

speaker_id: 3502

日付: 2012-09-07

院: 衆議院

会議名: 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会