古賀一成の発言 (東日本大震災復興特別委員会)
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○古賀委員長 これより会議を開きます。
東日本大震災復興の総合的対策に関する件について調査を進めます。
この際、去る一日、東日本大震災の復旧・復興状況等調査のため、第一班宮城県及び岩手県、第二班福島県に委員を派遣いたしましたので、派遣委員からそれぞれ報告を聴取いたします。
まず、第一班の派遣委員を代表いたしまして、私からその概要を御報告申し上げます。
派遣委員は、自由民主党・無所属の会の谷公一君、公明党の石田祝稔君、民主党・無所属クラブの黄川田徹君、国民の生活が第一・きづなの斎藤やすのり君、畑浩治君、そして私、古賀一成の六名でありました。
初めに、東日本大震災によりたっとい生命を失われた方々の御冥福を心からお祈り申し上げますとともに、被災者の皆様に対し衷心よりお見舞いを申し上げます。
それでは、調査の概要について御報告をいたします。
まず、南三陸町役場において、佐藤南三陸町長を初めとして、後藤南三陸町議会議長、高橋南三陸農業協同組合代表理事組合長、須藤南三陸商工会会長、佐々木宮城県漁業協同組合志津川支所運営委員長、阿部宮城県漁業協同組合歌津支所運営委員長、佐藤南三陸森林組合代表理事組合長から、復旧復興状況について意見、要望等を聴取し、佐藤南三陸町長からは、国による継続的な財政支援、土地区画整理の弾力的な制度運用、JR気仙沼線の早期復旧、復旧復興事業に要する人的支援、消費税増税時の被災者の生活再建への配慮、グループ化補助金の期間延長等の要望を受けた後、災害公営住宅の整備等住宅再建に対する支援、高台移転の進捗状況及び課題、農林水産業の復旧復興状況、災害廃棄物処理の課題等について意見交換を行いました。
次に、陸前高田市役所において、久保田副市長を初めとして、紺野小友営農組合組合長、佐々木広田湾漁業協同組合代表理事組合長、佐々木陸前高田市水産加工業連絡協議会会長、中井陸前高田市商工会事務局長から、復旧復興状況について意見、要望等を聴取し、久保田副市長からは、三陸縦貫自動車道の整備促進、防災集団移転促進事業と土地区画整理事業による住宅再建補助の格差解消、被災企業等への支援策の拡充、放射性物質の農林水産物への風評被害防止、被災した第一次産業の生産基盤等の早期復旧、JR大船渡線の早期復旧と公共交通の確保等の要望を受けた後、若年層の雇用の確保、放射性物質の検査体制の充実、二重債務問題への対応、津波堆積物の処理等について意見交換を行いました。
以上が調査の概要でありますが、私は、今回の調査を通じて、一日も早く津波被害を受けた市街地が再生され、住民の方々が安心してもとの生活に戻れるよう、被災地の復旧復興に全力を尽くす決意を新たにするとともに、恒久的な住宅の確保等被災者の生活再建に対する支援、農林水産業、商工業に対する支援などの取り組みを加速化させる必要があると痛感をいたした次第であります。
最後に、調査に御協力をいただきました皆様方に心から御礼を申し上げまして、報告とさせていただきます。
次に、第二班近藤昭一君。