中井洽の発言 (本会議)
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○中井洽君 ただいま議題となりました平成二十四年度一般会計予算外二案につきまして、予算委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
この予算三案は、去る一月二十四日本委員会に付託され、三十日安住財務大臣から提案理由の説明を聴取し、二月九日から質疑に入り、基本的質疑四日間、約二十二時間、一般的質疑七日間、約三十一時間、集中審議五日間、約三十四時間、締めくくり質疑約三時間、計約八十九時間の対政府質疑を行ったほか、いわゆる地方公聴会、参考人質疑、公聴会、分科会審査を行い、本日、討論、採決を行いました。
次に、予算三案の概要について申し上げます。
平成二十四年度一般会計予算の規模は九十兆三千三百三十九億円であり、前年度当初予算に対し二・二%の減少となっております。
歳出のうち、基礎的財政収支対象経費の規模は六十八兆三千八百九十七億円であり、前年度当初予算に対し三・五%の減少となっております。
歳入のうち、公債の発行額は四十四兆二千四百四十億円で、公債依存度は四九・〇%となっております。
特別会計予算については、東日本大震災復興特別会計を創設することとしており、同特別会計の規模は三兆七千七百五十四億円となっております。
同特別会計を含めた十八の特別会計では、会計間の取引額などの重複額等を控除した歳出純計額は百九十兆五千二百五十四億円となっております。
政府関係機関予算については、株式会社日本政策金融公庫など四機関の予算を計上しております。
なお、財政投融資計画でありますが、その規模は十七兆六千四百八十二億円で、前年度当初計画に対し一八・四%の増加となっております。
審査におきましては、財政・金融政策、社会保障と税の一体改革、外交・安全保障政策、高校授業料無償化等政策効果の検証、年金制度改革、東日本大震災復興支援、TPP、公務員制度改革、原発事故除染対策、雪害対策など、国政の各般にわたって熱心な質疑が行われました。その詳細は会議録により御承知願いたいと存じます。
本日、質疑を終局いたしましたところ、自由民主党・無所属の会、日本共産党及びみんなの党から、それぞれ、平成二十四年度予算三案につき撤回のうえ編成替えを求めるの動議が提出され、趣旨の説明がありました。
次いで、予算三案及び各動議について討論、採決を行いました結果、各動議はいずれも否決され、平成二十四年度予算三案は賛成多数をもっていずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。
この予算三案につきましては、本年度第四次補正予算の審査を終えてからの審査という事情もあって、審査日程の確保の点で苦慮する場面もありましたが、各党の理事、委員の皆さんの御理解、御協力のおかげで、円満に審査、採決を終えることができましたことに対し、委員長として心から感謝申し上げ、御報告といたします。(拍手)
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