玄葉光一郎の発言 (本会議)
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○国務大臣(玄葉光一郎君) 楠田議員から、日中関係についてのお尋ねがありました。
防衛大綱におきましても、成長を続ける中国が、世界と地域のために重要な役割を果たしつつあると評価をする一方で、軍事や安全保障に関して十分な透明性を確保しないまま、軍事力の広範かつ急速な近代化を進め、また、周辺海域において活動を拡大、活発化させていることに着目し、これらが我が国を含む地域、国際社会の懸念事項となっているとの認識も述べているところであります。
中国では、本年、共産党指導部が交代すると見込まれています。その後の中国の外交方針等について、現時点で予断を持ってお答えすることは困難ですが、現在の中国は、他国の脅威にならない平和的発展を標榜しており、そのような理念が今後も維持され、具体的行動に反映されることを期待しています。
そして、中国が地域及び世界の中で真に建設的な役割を果たしていくことを願っており、これを促進する観点から、日米中三カ国の戦略的な対話の立ち上げを提案しているところです。
日中関係は、ことし、国交正常化四十周年という節目の年を迎えています。昨年末の野田総理訪中の際に表明された六つのイニシアチブを確実に実施しながら、幅広い分野での国民交流を通じて相互理解を促進し、安定的かつ未来志向の日中関係を構築していきたいと思います。
以上です。(拍手)
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