岡田克也の発言 (予算委員会)

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○岡田国務大臣 私は、三つの問題があるということを従来から言ってまいりました。
 一つは、やはり年金制度、将来に対する見通しがなければいけない。しかし、残念ながら、従来、五年ごとに見直すたびに保険料は上がり、給付は下がるということを繰り返してきた。もちろん、その背景にあるのは人口構成の変化ということでありますが、そういったことも年金の信頼感を損なってきたということが一つであります。
 もう一つは、これは主として厚生年金に言えることですけれども、夫婦で、片一方が働いて、同じところで働き続けるということが念頭に置かれてきた。しかし、今は、夫婦共働き、そして職業も途中でかわる、そういった社会の変化に対応できていないのではないか。
 三番目が、国民年金の問題で、国民年金自身も、ある程度資産のある自営業者を対象という時代から、自営業者もそれほど余裕がない人もふえた。それから、そもそも国民年金の加入者の半分以上は、自営業者ではなくて非正規の働き方の方々である。そういう中で、無年金者とか、国民年金を受け取ろうとしても極めて少ない額しか受け取れない、そういう方がふえてくるようになった。
 そういう三つの、年金に対する信頼感と、厚生年金の前提にしているモデルと、国民年金の現状、そういったことをしっかりとカバーできる改革が必要であるというふうに思っております。

発言情報

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発言者: 岡田克也

speaker_id: 12424

日付: 2012-02-22

院: 衆議院

会議名: 予算委員会