外山千也の発言 (厚生労働委員会)
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○政府参考人(外山千也君) 被災地の復興支援の一環として、日本赤十字社が海外救援金を財源として各県医師会等と共同事業として実施したようでございますけれども、その中で、福島県は市町村が前面に出ているようでありますが、そういった形で実施している成人用肺炎球菌ワクチン接種助成事業は、被災三県の七十歳以上の希望者の方を対象として昨年十月から本年三月まで実施されているわけでございます。本年の一月末現在、三県で七十歳以上の方の約四割に当たる約三十八万人接種したと伺っております。したがって、まだこの率は伸びる可能性があるわけでございます。
この成果でありますけれども、委員御指摘のように、被災地の健康支援ということで、冬場における肺炎、瓦れきの心配に対しての不安への対処ということでは非常に効果があったと思いますけれども、具体的に、このワクチン接種による肺炎に対する死亡や入院が減るか等の効果につきましてはまだ判明しておりません。そこで、今後、震災によるほかの様々な影響を考慮しつつ、人口動態統計等で被災地でのワクチン接種の効果につきまして評価してまいりたいと考えております。