小熊慎司の発言 (東日本大震災復興特別委員会)

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○小熊慎司君 それは今現実の、そのとおりなんですけれども、だから問題が起きているということなんです。どこか一歩引いて、いや、それは市町村、県の判断なんですよみたいなところなんですけれども。私の考えだと、これ、原発事故は東電が主犯で国が共犯者なんですよ。低線量であろうと何であろうと国が責任を持たなきゃいけないと私は思います。
 片や普通の公共事業は、四十七都道府県のうち福島県が一番労務単価が低くて、それでいろんな復興に関しての労働者の移動が結構福島県は集まらなくて大変なところで、ここは直そうとしないで、除染は県の基金でやっていますから県で何たらかんたらと今言いましたけれども、だからこれ、国が明確に責任を感じていないという証左だと私は思いますよ、混乱起きているんですから。そこを言っているんですよ。全然人ごとなんですよ。
 片や細かい復興の話は口を出してきて査定をして、国が前面に立たなきゃいけないとか、それは、いや、県に任せます、市町村に任せます。だから、市町村に任されて今困っているところがあるんですよ。たった道一本隔てて除染の計画が違うといったら、それ、そこの首長さんもいろいろ意見もらって大変だし、住んでいる側も大変だし、そこを言っているんですよ。仕組みの説明なんていいんですよ、それ分かっているんだから。それで問題が起きているんですということなんです。それをどう改善するんですかという質問をしているんですよ。

発言情報

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発言者: 小熊慎司

speaker_id: 18041

日付: 2012-03-29

院: 参議院

会議名: 東日本大震災復興特別委員会