野田佳彦の発言 (国家基本政策委員会合同審査会)

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○内閣総理大臣(野田佳彦君) ただいまの御指摘も、基本的にはそのとおりだというふうに思います。まず、違憲状態を一日も早く解消しなければいけないというのが最優先の課題であります。
 今までの議論は、各党真摯に御議論をいただいていたというふうに思いますけれども、一票の格差の問題と定数削減の問題と選挙制度改革の問題とが一体となって、ある種パッケージで議論をする分、その膠着状態を打開できないまま今日に至っているというのは、私は谷垣総裁と認識は一緒であります。
 その上で、優先順位をということでありますが、まずはやっぱり違憲状態を脱するということが最優先ではないかと思います。そのことについては、我が党の自説に固執するということはありません。まさに各県一人枠というものを廃して、御党からは〇増五減という御提案がありました。我が党は、それは基本的には了解、丸のみをするということを、これは政治改革本部で決定をしております。
 それは、問題は、政権党である私の党代表の責任もあると思います。野党第一党の責任も重いと思います。そこまで話が共通認識を持てるならば、他党の皆さんに、お互いに責任を持ってそういう優先順位の下で進めていこうということに一緒に汗をかかせていただければというふうに思います。
 問題はその後です。〇増五減ですから、私は区割り審議会で御議論いただいてもそんなには時間が掛からないんではないかと思うんですね。その間に、定数削減の問題、御党からは、これ、党の案か私案か分かりませんが、比例三十の削減が出ています。我々は八十の削減をお願いをしています。それと選挙制度改革を一体で進めなければいけないという各党の御議論もございますので、定数削減と選挙制度改革についての決着はその区割り審の結果が出るまでにやると。特に、この国会中に結論を出すという一定のおしりを決めながら議論をすることで、各党の御理解を得るべく努力をしていくべきではないかというふうに思いますので、この点については力を合わせて成案を得るように努力をしていきたいというふうに思います。

発言情報

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発言者: 野田佳彦

speaker_id: 5804

日付: 2012-02-29

院: 両院

会議名: 国家基本政策委員会合同審査会