野田佳彦の発言 (国家基本政策委員会合同審査会)
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○内閣総理大臣(野田佳彦君) いろいろ御心配をいただいて恐縮でございますけれども、手順を踏んでというお話がございました。
手順は踏んできているんです。去年の六月に成案をまとめました。成案をまとめましたときには、これは政府と党が一体でまとめたんです。それを踏まえて八月の代表選で明確にそれを具体化していくと申し上げました。そして、素案として一月六日にまとめました。これも、多くの時間を掛けながら、多くの人が参加をして熟議を重ねながら、最後は、これは拍手で、そして握手で終わっています。深夜まで掛かりました。党内のプロセスは民主的な手続を踏んでしっかりやってまいりました。その素案を閣議決定したら、もしかすると与野党協議応じていただけるかもしれないというお話があったんで、閣議決定しました。大綱にしました。そのときもいろいろ議論がありましたけれども、きちっと手順を踏んで党議として今の方向を決めております。
そして、今度は年度内に法案を提出をする、これも与党の御了解を得ていきたいというふうに思います。五十一対四十九の党内世論でも、手続を踏んで決めたらみんなで頑張っていくということを是非皆様の前にお示しをしていきたいというふうに思っておりますし、今国民新党のお話もありましたけれども、これまでのまさにその手順の中では、党内で様々な意見がありましたけれども、御理解、御了承をいただきながらやってきておりますので、同じような方向をたどっていきたいと思います。
そこで、御党も二〇一〇年の参議院のマニフェストが一つの党議だったはずです。そして、先ほどのいわゆる三分の一から二分の一の償還の財源は明確に先ほど消費税とお話しされました。というお話の中であっても、ということは、党議は消費税を上げるということだと思うんです。そうはあっても、様々な委員会で質問があると、今すぐ上げるのはおかしいと、その議論をするのもおかしいと言う人もいるし、そうではなく、政局ではなくて、一緒に胸襟を開いて話して通しましょうと言う方もいらっしゃる。それを私はあえて、御党の誰がこう言った、こう言ったとは言いません。お互いに党内にはいろいろあると思いますが、五十一対四十九でも、党で決めたらしっかりと野党の皆さんと協議をする、皆さんも是非そうしていただきたいというふうに思います。