長妻昭の発言 (本会議)
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○長妻昭君 ただいま議題となりました両案について、厚生労働委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
まず、国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案について申し上げます。
本案は、平成二十四年度及び平成二十五年度における基礎年金の国庫負担割合について、年金特例公債の発行による収入金を活用した財源の確保により二分の一とする等の措置を講ずるとともに、年金額等の改定の特例措置による年金額等の水準について、平成二十四年度から二十六年度の三年間で段階的に適正化しようとするものであります。
なお、本案は、去る七月三十一日、基礎年金の国庫負担の財源等について内閣修正が行われております。
次に、年金生活者支援給付金の支給に関する法律案について申し上げます。
本案は、高齢者や障害者等の生活を支援するため、年金収入等が一定の基準以下の老齢基礎年金の受給者等に対し、福祉的な給付として年金生活者支援給付金を支給しようとするものであり、
第一に、前年の年金収入等が老齢基礎年金満額を勘案した額以下である等の要件に該当する老齢基礎年金の受給者に対し、保険料納付済み期間及び保険料免除期間を基礎とした老齢年金生活者支援給付金を支給することとし、所得基準を一定程度上回る所得の者に対しても、補足的老齢年金生活者支援給付金を支給すること、
第二に、前年の所得が一定の基準以下の障害基礎年金または遺族基礎年金の受給者に対し、障害年金生活者支援給付金または遺族年金生活者支援給付金を支給すること
等であります。
両案は、第百八十回国会に提出され、継続審査となっていたものであり、今国会においては、昨十四日三井厚生労働大臣から提案理由の説明を聴取いたしました。
次いで、国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案に対し、民主党・無所属クラブ・国民新党より、特例水準の年金額について、段階的に、平成二十五年十月分から一%、平成二十六年四月分から一%、平成二十七年四月分から〇・五%適正化すること等を内容とする修正案が提出され、趣旨説明を聴取し、両案及び本修正案について質疑を行いました。
質疑終局後、国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案に対し、みんなの党より、基礎年金国庫負担割合二分の一を確保する財源として年金特例公債を活用する旨の規定を削除すること、特例水準の年金額について、段階的に、平成二十五年四月分から一・三%、平成二十六年四月分から一・二%適正化すること等を内容とする修正案が提出され、趣旨説明を聴取いたしました。
次いで、両修正案について内閣の意見を聴取した後、討論、採決を行った結果、みんなの党提出の修正案は賛成少数をもって否決され、民主党・無所属クラブ・国民新党提出の修正案及び修正部分を除く原案はいずれも賛成多数をもって可決され、国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案は修正議決すべきものと決し、年金生活者支援給付金の支給に関する法律案は賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。
以上、御報告申し上げます。(拍手)
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