加藤公一の発言 (本会議)
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○加藤公一君 ただいま議題となりました各法律案につきまして、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
まず、参議院提出の公職選挙法の一部を改正する法律案について申し上げます。
本案は、参議院の一票の格差を是正するため、参議院選挙区選出議員の各選挙区の配分につきまして、神奈川県及び大阪府の議員定数を六人から八人に、それぞれ増員し、福島県及び岐阜県の議員定数を四人から二人に、それぞれ減員するとともに、平成二十八年に行われる参議院議員の通常選挙に向けて、参議院のあり方、選挙区間における議員一人当たりの人口の格差の是正等を考慮しつつ選挙制度の抜本的な見直しについて引き続き検討を行い、結論を得るものとすることとしております。
本案は、第百八十回国会の参議院提出に係るもので、本院において継続審査となっていたものであります。
今国会においては、本日、参議院議員一川保夫君から提案理由の説明を聴取し、質疑を行い、討論、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、衆議院小選挙区選出議員の選挙区間における人口較差を緊急に是正するための公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律案について申し上げます。
本案は、平成二十二年の国勢調査の結果に基づく衆議院の小選挙区の改定案の作成に当たり、各小選挙区間における人口格差を緊急に是正するため、衆議院議員の定数を四百七十五人とし、小選挙区選出議員を二百九十五人とすること、また、衆議院の小選挙区は、別に法律で定めることとするとともに、いわゆる一人別枠方式を廃止し、都道府県ごとの小選挙区の数を〇増五減とし、格差二倍未満とする等、衆議院議員選挙区画定審議会が作成する改定案の作成基準等を定めることとしております。
なお、本法の施行期日は公布の日からといたしておりますが、小選挙区選出議員の定数を五人削減することについては、衆議院の小選挙区を定める別の法律の施行の日から施行することとしております。
本案は、第百八十回国会に提出され、継続審査となっていたもので、本日、提出者細田博之君から提案理由の説明を聴取し、質疑を行い、討論、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律案について申し上げます。
本案は、衆議院の一票の格差を是正するため、いわゆる一人別枠方式を廃止するとともに、都道府県ごとの小選挙区の数を〇増五減とし、格差二倍未満とする等、衆議院議員選挙区画定審議会が作成する改定案の作成基準等を定めるとともに、衆議院議員の定数を小選挙区選出議員五人、比例代表選出議員四十人、計四十五人削減し、これに伴い民意が過度に集約されないようにするために比例代表の一部に連用制的比例枠を導入する等の臨時の措置を講ずることとするものであります。
本案は、昨十四日に本委員会に付託され、本日、提出者松本剛明君から提案理由の説明を聴取した後、民主党・無所属クラブ・国民新党より、一票の格差是正に関する規定を削除し、定数削減及び民意が過度に集約されないようにするための臨時措置に関する規定のみとすることを内容とする修正案が提出され、修正案の趣旨の説明を聴取した後、質疑、討論、採決の結果、修正案及び修正部分を除く原案はいずれも賛成多数をもって可決され、本案は修正議決すべきものと決しました。
以上、御報告申し上げます。(拍手)
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