伊吹文明の発言 (本会議)
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○議長(伊吹文明君) ただいま同僚の皆様の御推挙により、衆議院議長を務めることになりました伊吹文明でございます。
職務の重さを十分に認識し、本院の円満公正な運営に努め、国民の期待と信頼に応えるべく最善の努力をいたしますので、同僚の皆様には、御支援、御協力をよろしくお願い申し上げます。
日本国の主権者は言うまでもなく国民であり、国民より正当に選ばれた議員より成る国会を、憲法は国権の最高機関と定めております。
国会、なかんずく本院が内閣総理大臣を指名し、内閣総理大臣の任命する国務大臣により内閣が構成され、初めて行政権が行使されることになります。行政権の行使につき、内閣は連帯して国会すなわち国民に責任を負うと憲法は定めております。
したがって、国会と内閣の間には、党派、会派を超え、よい意味でのある種の緊張感が必要であるとともに、国会は、主権者たる国民のため、党派、会派を超え、良識ある判断を示さねばなりません。
同僚の皆様は、このような本院の憲法上の責務をわきまえられ、国民の負託を受けているという議員としての謙虚さを持ち、矜持と品性を大切に、本院の運営に御協力をお願いし、御挨拶といたします。(拍手)
〔議長伊吹文明君議長席に着く〕
〔事務総長鬼塚誠君副議長赤松広隆君を演壇に導く〕