うえの賢一郎の発言 (環境委員会)
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○うえの委員 今後どういった形で技術協力を進めるかというのは非常に難しいと思うんです。
今までと同じように、一方的に中国に対して何でも協力しますよという姿勢で本当にいいのかどうか。今、中国との関係が非常に微妙な時期でありますから、そうした関係でいいのかどうかというのはいろいろ議論があるところだというふうに思います。
ただ、一方で、中国との関係、尖閣諸島の問題以来、いろいろなチャンネルが閉ざされている可能性があると思うんですが、そうした中で、環境分野というのは、環境を守るという非常に大義のある分野でございますので、そこのチャンネルというのを開けておくということは非常に大事だと思いますので、そうした観点も踏まえた御検討というのをぜひお願いしたいというふうに思います。
それで、大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。
総論的なお話で結構なんですが、攻めの環境外交だというフレーズの中で、やはり公害のデパートだと言われる中国とどういった姿勢で向き合っていくのかということは非常に大事だと思っています。
欧州あるいは欧米で長距離の越境大気汚染条約というのが一九七九年に締結をされて、その中では、排出物質についての削減義務等々が課されているというような状況でございます。
私は、やはり東アジアにおいても、越境の大気汚染の問題に対する何らかの新しい枠組みというものをつくり上げる必要があるのではないかというふうに思っているところでございまして、そうした観点も踏まえて、今後、対中国あるいはアジアの大気汚染の問題にどのような姿勢で臨まれるのか。あるいは、五月に日中韓の環境大臣会合が開かれるというふうにお伺いをしておりますが、その場でもやはり積極的にこの大気汚染の問題については取り上げるべきではないかというふうに思いますが、この点につきまして大臣の御所見をお願いしたいと思います。