うえの賢一郎の発言 (環境委員会)

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○うえの委員 大臣、ありがとうございます。そのような姿勢、ぜひ私ども、できる部分についてはしっかり応援をさせていただきたいと思います。
 最後になりますが、私、滋賀県でございますので、琵琶湖の問題に少しだけ触れさせていただきたいと思います。
 琵琶湖の環境保全、一千四百万人の水がめとして、これまで国としてもいろいろな形で応援をいただいてきたわけでございます。私ども自由民主党として、今議員立法で琵琶湖再生法というのを、これは実は四年前に一度国会に提出をさせていただいたんですが、それをもう一回、再提出ができるように、議員立法という形になろうかと思いますが、党内での議論を進めさせていただきたいというふうに思います。これに対しましても、環境省の皆さんのまた技術的な御支援等々がいただければというふうに思っているところでございます。
 この中で、今滋賀県が進めている事業の一つに、内湖の再生プロジェクトというのがございます。
 内湖というのは、国内の湖沼では余り見られない、琵琶湖に特有のものだというふうに思いますが、琵琶湖側と陸地側をつなぐ、そこに湿地帯ができる。この湿地帯が、いろいろな動植物、在来種の生息環境には本当にすばらしいところでもございます。縄文時代あるいは弥生時代から人がその内湖を利用して、いろいろななりわいを行っていたというような痕跡も残っているわけでございまして、その内湖を使って、クリークを利用して、いろいろな物資を運んだり、あるいは農作業を行ったり、自然環境としての価値ということだけではなくて、自然とそれから人が共生をして相互に利用し合う、そういう特異な、あるいはすばらしい環境がこの内湖というところでございます。
 この内湖、実は、琵琶湖の総合開発が行われ、だんだんと干拓地になってしまう、水田になっていく、そうした状況が続いていました。それが、実は琵琶湖の今の水質なりあるいは生態系によくない影響を与えているのではないかというような意見、見解もございまして、滋賀県では今、琵琶湖の内湖の再生事業というのを進められているわけであります。
 今、日本全国の中でも最大の自然環境の再生のプロジェクトというのが実は私の出身地でもあります長浜市で進められていまして、約二十ヘクタールを、内湖であったものが一旦田んぼになった、その二十ヘクタール分について、もう一回自然再生をしようという事業が進められているわけでございます。
 これは、十年、あるいはもっと期間のかかる事業でございますけれども、今環境省の方からいろいろな御支援もいただいているところでございますが、私は、できましたら、例えば、道路事業であれば、その道路の事業決定がされれば長期にわたって支援される、あるいは土地改良事業であってもそういうシステムがあるわけでございまして、環境省さんの方でも、大規模な自然再生、自然回復の事業に対しては長期的に支援をしていく、そういう新しいスキームをぜひ御検討いただきたいというふうに思っているところでございます。これにつきまして御所見をお願いしたいと思います。

発言情報

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発言者: うえの賢一郎

speaker_id: 12972

日付: 2013-03-19

院: 衆議院

会議名: 環境委員会