小泉進次郎の発言 (予算委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○小泉(進)委員 必ず戻すという答弁でしたので、必ず戻していただきたいと思います。
 私も、今までいろいろ質問を野党時代にやりましたけれども、必ずというのは政治の世界では必ずしも必ずじゃないというのを経験していますので、ぜひ自民党はそうじゃないようにお願いしたいと思います。
 三つ目にあるTPPの問題もそうなんですが、七十歳から七十四歳の医療費の窓口負担についても、私は誤解があると思います。それは、よく七十歳から七十四歳の方々の負担を一割から二割に引き上げと言いますが、これは引き上げじゃないんですよね。今三割負担の方が、一割になるか、それとも二割の負担になるか、引き下げなんですよ。そういったところからしっかり説明して、もう社会保障をこのままというわけにいきませんよ。財政再建だってしなきゃいけない。予算だって、これからどんどん膨張させるわけにはいきませんよ。その中で、切り込むべきところ、まさに聖域なくやっていただきたいと思います。
 ちなみに、この二千億円、一割据え置きのために使っているこの二千億という額の規模感、例えば、今、待機児童の問題等ありますが、保育所の受け入れ児童数を、仮に一万人増加させるために必要な費用がどれぐらいと積算されているかというと、約二百三十億円。ほぼ十分の一ですよ。
 この問題をとっても、単純にどっちがいいかじゃないですけれども、一割据え置きに使う二千億円の税金の使われ方という納得感と、これからの子供たち、子育ての皆さんに待機児童解消のために使いますという使う措置と、それぞれ賛否両論あるけれども、どっちがいいですか、そういう説明をしたら、私は、きっと理解が得られるんじゃないかな、そんなふうにも思っています。
 若者の就職支援だって同じです。今、地域若者サポートステーションというのがありますけれども、このサポートステーションは現在百十六カ所。しかし、もしもこれをもっとふやしてやろうと思っても、余りお金はかからないんですよ。例えば、今進路が決まっていない方々をちゃんと進路が決まるように千人ふやそう、千人ですよ、その千人ふやすために必要な費用は幾らかというと、一・四億円ですよ。二千億円と、千人の進路を決めるのに一・四億円。
 今、待機児童の問題とこの若者の雇用の問題、それだけじゃありません。iPSの山中教授、有名になりましたが、今回文科省は十年間で一千百億円の支援と言いましたけれども、十年間で一千百億円ですよ。七十歳から七十四歳の一割据え置きは、単年度、一年間で二千億円ですよ。
 こういったあらゆること、何事も、やれば必ず批判も伴います。だけれども、与党というのはそういうものだと思いますから、むしろそれを前向きな説明に変えて、大臣の答弁のように、必ずこれをやっていただきたいと思います。
 改めて、必ずということでよろしいですか、大臣。

発言情報

speech_id: 118305261X00420130212_020

発言者: 小泉進次郎

speaker_id: 20521

日付: 2013-02-12

院: 衆議院

会議名: 予算委員会