小泉進次郎の発言 (予算委員会)
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○小泉(進)委員 その感触がもしもつかめたら、私は、即断即決でいいと思っています。その答弁は求めません、私の考えですから。そういうふうに思っていますので、私は、与党の側で、TPP交渉に参加すべきという立場で総理の決断を期待したい、そういった思いであります。
一方、自民党の公約でもありますが、聖域なき関税撤廃を前提にする限り反対だと。私は、聖域なき関税撤廃ということ、これも一部誤解があるなと思うんです。今、十一カ国が交渉のテーブルに着いていますね。仮に、これが聖域がないとしたら、何のための交渉なんですか。それぞれ各国が守るべき聖域をつくり上げようと思っている場だから、交渉をするんじゃないですか。
もしも、本当に聖域がないというものがどういうものか考えると、TPPの枠組みという紙がアメリカ側から各国に示されて、これがのめるかのめないかですと。仮にそういうものだとしたら、私は、聖域なきというものなんだろうな、それはきついなと思いますよ。
だけれども、交渉の参加で、今交渉をやっているということは、これはみんな聖域をつくろうと言っているんじゃないですか。だから、この聖域なき関税撤廃という前提でという、これも非常に大きな誤解を生んでいるのかな、そういうふうに私は思っています。
もう質疑時間が終了したということですが、私は、来週の訪米、またその後も、総理がTPPの中で日本が最大限とれるものをかち取ろうと前向きに進めていただけることを期待しています。
自民党の今までのことを考えれば、日米同盟の基軸で戦後ずっとやってきて、自由貿易の確立をしてきて、この地域を平和と安定に、また、経済発展をなし遂げました。そういったことを考えると、これからの自民党というのは、自分たちから主導的にこの地域のルールづくりに参加していこう、そういった自民党のあり方をぜひ模索していただきたい、そんな思いを最後に申し上げて、本日の質問とさせていただきます。
五十分間、ありがとうございました。