野田毅の発言 (予算委員会)

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○野田(毅)委員 ありがとうございます。しっかり頑張ってください。みんなでバックアップ、応援していきますから、よろしくお願いしたいと思います。
 そろそろ時間になってきているんですが、甘利大臣、今、くどく成長戦略と規制改革の話をしたんですけれども、やはり、ざくっと規制緩和とか規制改革というと、何でもかんでも、みそもくそも一緒と言うといけませんけれども、そういうことになりがちなので、戦略的にぜひ見てほしいな。
 特に我々が力を入れなければいかぬのは、例えば医薬品の分野なんかもそうなんですが、臨床の分野、ここの規制をどう改革していくかということが大事なので、率直に言って、末端の、薬局で自由に販売することができるかどうかということと成長とは余り関係ないような気がする。例えば、タクシーの規制を緩和して、では成長にどういう役に立ったのか、よくわからない。
 あるいは、大店法をなくして、いっぱい大型店が出てきたけれども、それが日本経済の成長の中でどれだけ役に立ったのかというよりは、むしろ、各地区の商店街が疲弊してしまっている。いつも言うんですが、酒屋さんも、規制緩和、事実上、免許制度をなくしたような形になっているから、今世紀に入って二百五十人ぐらいの方々がみずから命を絶つような悲惨な状況になっている。では、誰がその恩恵を受けているんですか、成長にどういうプラスがあるんですか。
 そういったことを考えると、私は、必ずしも、競争を激化させることが成長だということとは違うと思う。もう少しターゲットを絞って、研究開発の分野であったり、特に医薬品だとか、今申し上げたような、公共事業をスピードアップする、周りの同意を不必要に求めないというようなこととか、そういったターゲットを絞った規制改革を少し前面に出していただいた方がいいんじゃないか、戦略的規制改革ということを少し念頭に置いていただくといいと思うんだけれども、いかがでしょうか。

発言情報

speech_id: 118305261X00920130307_056

発言者: 野田毅

speaker_id: 14178

日付: 2013-03-07

院: 衆議院

会議名: 予算委員会