葉梨康弘の発言 (予算委員会)

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○葉梨委員 そして、大きな三つ目でございます。
 やはり国会の役割というのは、政府とも相まってですけれども、正しい情報を国民に対して提供するということも非常に大切だし、また、国民の理解の醸成に資する、そういったような活動を政府とは別の立場で行っていくということも大切だと思います。
 私は茨城の選出ですけれども、茨城の北の方でちょっと問題となっている事例がございます。
 福島県の鮫川村、ここの地図にありますので大体場所はわかるかと思いますけれども、ここにいわゆる放射線で汚染された堆肥の焼却場を建設するという計画が持ち上がりまして、鮫川村の方々とは環境省もいろいろとやられていたんですが、御案内のように、ここはもう完全な県境、それから市境の町でございまして、いわき市、さらには北茨城、ここの人たちが、全然情報の提供がないじゃないか、一体どうなっているんだという反対運動が今起こっている地域でございます。
 もちろん、この問題について私も担当者双方からも聞いてみたんですけれども、環境省の側からすると、今度の焼き場というのはちっちゃいものだ、安全なものだし、そんなに大きな問題となるものだとは思っていなかった。それから、少なくとも、この焼くというのは最終処分ではなくて、容量を小さくして腐らなくするために、中間貯蔵施設に持っていくためには絶対に必要なものだと。
 でも、さすがに、それを聞いてみますと、こういう場所につくるわけですから、隣接の市町村の方々とのコミュニケーション不足というのは、これは私は明らかに否めない面があるのかなというふうに思います。
 そして、これからよく事前の説明をするということも大切なんですけれども、初めてなものですから、やはり周りの住民は、焼却場をつくるといったら、それは最終処分場をつくるんだというふうに思い込んでいらっしゃる方もたくさんいるんです。
 ですから、それをつくった後に、これは広域の瓦れきの処理の問題でも問題となりましたけれども、やはり、後で、住民が客観的にモニターできるんですよ、モニターをした上で、何か問題があったときにはこういうような対処をするんですよというところまで、パッケージでしっかりと住民の理解というのを得ていく必要があるんじゃないかと思います。
 環境大臣、お越しでございます。テレビの前で、まず、この除染に当たっての焼却というのは絶対に必要だということについての意味、それについて答弁をしていただきたいと思います。そしてその上で、住民に対する丁寧な説明ですとか、あるいは客観的なモニターの仕組み、これをしっかりと提示していただきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。

発言情報

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発言者: 葉梨康弘

speaker_id: 24180

日付: 2013-03-13

院: 衆議院

会議名: 予算委員会