小沢鋭仁の発言 (予算委員会)

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○小沢(鋭)委員 後ほど、その趣旨も含めて聞かせていただきたいと思いますが、恐らく、総理の関心の方向性と私の関心の方向性、かなり方向は同じだ、こう思っているわけでございますが、維新の会は御案内のようにかなり急進的な改革政党でございますから、総理の半歩、一歩前をぜひ指し示しをさせていただいて、また議論を進めたい、こう思っておるわけであります。
 まず、ちょっとパネルを出してもらいたいと思いますし、皆さん方にも見てもらいたいんですが、棒グラフの資料をお渡ししていると思います。
 日本は、いわゆる失われた二十年、こういう言葉があります。日本経済停滞の二十年、こういう意味で言われているわけでありますが、このグラフを見ていただけるとおわかりのとおり、一九九四年から昨年の二〇一二年まで、日本のGDPは全く変わっていないというか、まあ、でこぼこはありますよ、減っているんですね。日本のGDPは減っているんですよ。これは、総理、また私もそうでありますが、九三年に初当選でありますけれども、その九三年のときは四百八十四兆円。日本のまさに生産力が全く変わっていない。
 これに対して、今、内閣参与になられましたイエール大学の名誉教授の浜田宏一先生は、この間の日本のデフレ不況、そのほとんどの原因は日本銀行の金融政策の失敗にある、こう最近の著書で断じているわけですね。それから、前大蔵省、嘉悦大学の高橋洋一氏は、この間の日本のGDPが全く変わっていない、そしてその間に中国は、当時、二十年前は日本の一〇%程度の成長率だったけれども、今やそれが日本を超えるGDP生産国になっている、日本がこの二十年間、先進国並みの四%の成長を保っていたならば、日本がこの間失った付加価値総額は累計で五千兆円、国民一人当たり四千万円、こういう数字を言っているんですね。
 この二十年間の不況、まさに日本の経済問題、年間三万人の皆さんたちが、これは経済問題だけじゃないけれども、自殺の人が三万人もいる。こういうまさに二十年の経済停滞をもたらした最大の要因は、先ほどの浜田先生の話だと、金融政策の失敗、こうなるわけでありますが、総理並びに日銀の見解を求めたいと思います。

発言情報

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発言者: 小沢鋭仁

speaker_id: 1006

日付: 2013-04-02

院: 衆議院

会議名: 予算委員会