小沢鋭仁の発言 (予算委員会)
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○小沢(鋭)委員 全くそうなんですね。
ですから、そういった意味でいったときに、先ほど来の、二十年、日本のまさにGDPは、生産力は全く変わらない、そういう中にあって、為替だけ異常に円高で、やはり行き過ぎた水準だったということじゃないでしょうか。
それにきくのは金融政策。もちろん、政治的な要因だとか短期の要因はありますけれども、長期的には、まさにベースマネーの相対比較で決まる。
この図表を見ていただければおわかりになるんですが、まさに、円・ドルのいわゆるマネタリーベースの比率と為替レートの図ですよ。もちろん短期的にフラクチュエートしますけれども、基本的には、まさに、アメリカがリーマン・ショックの後、一気にベースマネーをふやした、日本はふやさなかった、だから円高になった。すごく単純な話なんですね。ということだというふうに申し上げておきたいと思います。
時間もだんだん迫ってまいりましたので、心配なことを二点だけ聞いておきたいと思います。資産バブルの話と、それから、いわゆる金利上昇の話でございます。
一つは、さっき申し上げたような経路をたどって日本経済はいい局面に入っていく、私はこう思っておりますが、資産が高騰し過ぎる場合、そこで途中でとまってしまう場合、いわゆる資産が急高騰する、資産バブルですね、こういう心配をすることもある意味では必要な部分があるかもしれません。
このまさに資産バブルの防止に関しまして、私は、これは金融政策だけではない、土地だったら土地対策でいろいろなやり方がある、あるいは株価だっていろいろな売買の制約もある、そういう話もあると思いますが、基本的に、この資産バブルに対する対応というのを日銀はお考えになっていますか。