新藤義孝の発言 (予算委員会第二分科会)
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○新藤国務大臣 まず、今、井上家において、そういった地域への奉仕活動、これを家訓とし、また家の目標としてお務めになられてきた。また、今いろいろなこれまでの取り組みを御紹介いただきました。まことに意義ある活動をされている、このことに敬意を表したいというふうに思います。
また、お父様、おじい様のことをそのように誇りに思う、そして自分たちの祖先がやってきたことをしっかりと受け継いでいく、これが人間の務めだ、このように思いますから、その意味において、井上委員がすばらしい活動をされていることをこれまた大いに評価したいと思いますし、何よりも、御先祖様が喜んでいるのではないか、このように思うわけであります。
その上で、今お話しされたことは、まさに自民党の立党の精神につながることであり、それは、自民党を超えて、日本人の心のアイデンティティーにつながることではないかと思います。みずからの大切なものを守る、そのためには、周りにいる人たちのために働く、誰かのために働くことが結局自分のところに戻ってくる。地域を守り、地域を元気にさせることが国をよくすることである。それは世界にもつながっていく。私たちは、そういう中で、みずからの役割をそれぞれ果たしていけばいいんだ。私も、それは政治の原点に置いているわけであります。
その意味において、今の消防団については、私も、これは大きな評価をしておりますし、また、何よりも、そういった先人の御努力が歴史となって、伝統となって今に引き継がれている、このように思うわけであります。
そして、何よりも消防団、これは、消防自体が徳川吉宗のころですよね。そして、大岡越前守によって町火消しというのができて、それが明治になって制度化されて、さらに常備消防と消防団に分かれていったこと。こういう歴史の中で、我々はそれを大きな受け継ぐべき誇りだ、このように思っているわけであります。
そして、何よりも災害や火事の現場で献身的な活動をしております。そのための訓練も、自分の仕事を持ちながら消防団はその活動を行うわけでありますから、そういったとうとい活動を行っているわけでありますし、この間の東日本大震災での活躍と、また、その中で公務中に多くの方が命を落としたこと、こういったことも含めて、我々はしっかりと守っていかなくてはいけない、このように思っているわけであります。
特にことしは、消防制度、明治二十七年から消防が始まったわけでありますが、百二十年を迎えるということで、秋にはそういった節目の大会も予定をしております。
消防を所管する総務省としても、しっかりと受け継いで、そしてまた次の人たちに渡せるように取り組んでまいりたい、このように考えています。