井上貴博の発言 (予算委員会第二分科会)
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○井上(貴)分科員 御回答いただいたとおりでありまして、現実問題としては難しい。今の規定では難しいんですけれども、消防団と言われている人たちがなぜプライドを持てるか、消防職員とどこが違うのか。消防職員は防災のプロであります。ですけれども、消防団は地域のプロであり、伝統文化の継承者のプロであります。ですからこそ、その地域を守るという意識を持って行動することができ、郷土愛を持つことができるんだというふうに僕は思っています。消防職員は人事異動があります。その地域に必ずしもいるとは限りません。
ですから、消防職員の人たちが汗を流して毎日消火活動を行っていることには本当に敬意を払いたいと思います。ですけれども、そこの中で消防団員がどれだけの地域の人たちを知って、そして郷土というものを守っているかということも御理解いただきたいと思います。
新藤総務大臣は年頭から、消防団の数をふやすということを明言されました。その中で、こういう一つの形かもしれませんけれども、ぜひ消防団のあり方というものも検討いただき、そしてこういう文化という形から、一人一人の人たちに、毎日、消火活動のほかに、まといの練習や木やりの練習、はしご乗りで落ちてけがをしてというようなことを繰り返しながらも伝統を継承している人たちにスポットライトを当てていただければありがたいというふうに思っています。
最後に、今のやりとりに対して総務大臣のコメントをいただきたいと思いますし、それと、東日本大震災で亡くなられた方々に対する退職金や手当を、満額、最高額まで出していただきました。そのことは、全国の消防団員は知りません。これだけ多くの金額を出していただいているんだということというのもあわせて総務大臣からお話をいただいて、終わりたいと思います。