福岡資麿の発言 (国民生活・経済・社会保障に関する調査会)
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○福岡資麿君 経済もそうですが、社会保障、特に社会保障については、その制度そのものの是非というものもありますが、将来に対しての見通しが立つかどうかというのが非常に大きな論点としてあると思います。その見通しが立つかどうかということについては、その制度自体が見通しが立つものであっても、やはり政権を担おうとする人たちが選挙のたびにそれを政争の具として争うことによって国民の方々からすると不安が蔓延してしまっているということを考えますときに、やはりこういった社会保障などに関することについては党派を超えて大きな方向性を示すべきだというふうに思っておりまして、そういう意味で、この調査会でこれまでずっと勉強を重ねていただいたことというのは非常に意義のあることだというふうに、心から敬意と感謝を申し上げさせていただきたいというふうに思っています。
その上で申しますと、先ほどからもいろいろ御意見出ていますように、今後、団塊の世代の方々が年金を受給する層になったり、また医療も大変お金が掛かる年代になってくるというようなことがありますし、今医療の世界も非常に技術的にも進歩してきています。この国会でも議論されていますように、再生医療等については今後ますます飛躍していくことが可能でしょうし、医療機器等についても、例えばがん治療については重粒子線の治療機関など、そういったものの医療の充実が図られるということは国民にとって望ましいものでありますが、そういった医療分野、先端医療分野というのは大変コストがかさむ部分でもございますので、今後ますます高齢化が進展する中で医療技術の進展に伴ってコストが掛かるということが予想されていくわけでございます。
そういう中で、そこを誰がどのような形で負担をし合っていくかというのは極めて大きなテーマだというふうに思っていまして、特に解散もない参議院において落ち着いた議論の中で、痛みもお願いをしながらどういった負担の在り方を模索していくか、こういったことは今後もしっかりと検証していく必要があろうかというふうに思っております。
私からは以上です。