根本匠の発言 (東日本大震災復興特別委員会)
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○国務大臣(根本匠君) 委員は栃木県で、私福島県で、今委員のお話がありましたように、我々同じ思いで意識を共有して、委員も取り組んでこられたし、私も取り組んでいきたいと思います。
私が復興大臣になりまして一番心掛けているのは、一つは現場主義、被災地に寄り添うということであります。同じ被災地であってもそれぞれ現場が異なりますから、現場の状況は異なります。その意味では、現場主義が何よりも大事だ。そして、その上で復興庁が司令塔機能をしっかり発揮していく、縦割りを廃して横串を入れて動かしていく、これが何よりも大事だと思っております。これは私は委員の問題意識と同じ立場でしっかり頑張っていきたいと思います。
具体的に幾つか申し上げたいと思いますが、委員の御指摘のあった現地と東京との乖離、あるいは縦割り、これについては、もう委員既に御案内だと思いますが、被災地のニーズにワンストップで対応する、そのワンストップで対応するために、被災地に、岩手、宮城、福島に三復興局などを設置しておりまして、副大臣又は大臣政務官を駐在させる、そして現場主義を徹底する、さらに縦割り行政を是正して総合的な対策や対応を行っていく、こういう体制をつくり上げております。
さらに、福島の復興については、総理の指示によりまして、今年二月に、除染や原災、要は現地対策本部、そして復興庁と、この三つの機関を一元化をする、で、復興大臣たる私が直轄して、体制を一元化して福島復興再生総局、こういうものを設置をいたしました。そして、本庁の事務方のトップクラスを福島駐在させるという抜本的な強化も図りました。
あとさらに、やはり復興はいろいろ各省庁横断的なテーマがありますから、例えば除染と復興施策を複合的に進めるための除染・復興加速のためのタスクフォース、これは私と環境大臣がツートップ体制で、例えば国土交通省、農林水産省、関係省庁の局長を集めて横断的に復興施策を取りまとめていく、例えばそういうものも設置しましたし、例えば津波被災地では、住宅再建・まちづくり、いかにして住宅再建を早く進めるか、この問題を考えていきますと、用地の取得の問題であったり、あるいは文化財保護の問題であったり、設計、施工体制の問題、それぞれの主管の省庁がかかわってくるテーマがありますから、これも住宅再建・復興まちづくりの加速化のためのタスクフォース、これを設置しました。これ私が大臣で、国交省あるいは文科省、あるいは農林水産省、そういう関係、法務省もありますけど、関係局長に入ってもらって、そしてこれは、二段にわたって住宅再建あるいはまちづくりの迅速化のための手続の簡素化を始め具体的な対策を取りまとめて今進めていますが、やはりこういう復興施策は各省庁にまたがって縦割りが出てまいりますから、主管省庁にはしっかりそれをやってもらって、そして復興庁が総合的な調整機能、そして司令塔機能を発揮して政策をスピードアップしていく、こういう取組をやっておりまして、引き続き全力を挙げて取り組んでいきたいと思います。