簗和生の発言 (原子力問題調査特別委員会)

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○簗委員 自由民主党の簗和生でございます。
 本日は、質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。
 まず冒頭に、原子力規制委員会、そして規制庁の皆さん、田中委員長を初め皆さんに、心から私は敬意を表したいというふうに思います。平成二十四年九月の発足以来、多くの分野で重責を担われているということについて、本当に心から私は敬意を表したいと思います。
 福島第一原発の事故対応、それから発電用原子炉に係る新規制基準の策定と適合審査、原子力発電所敷地内の破砕帯調査、それから地域の防災計画の策定の支援等、原子力災害対策、そして、原発事故によって避難を余儀なくされている方々への帰還に向けた各種の安全、安心対策といった形で、多くの分野で本当に御労苦があるかと思います。
 きょうは、まず冒頭に、当委員会の役割と、それから、この委員会と原子力規制委員会、規制庁との関係について、認識を改めて深めてみたいというふうに思っております。
 この委員会の目的は、政府の原子力規制当局の活動というものを監視して、説明等を聴取していくということであります。我々に求められている役割は、原子力規制委員会が適切に機能しているかどうかというものを常時確認して、そして必要に応じて改善を求めていくということだと認識をしています。
 私も、当委員会の一員として、我が国が今直面している原子力をめぐる大きな課題、これの解決に向けて、そして、今後の我が国の原子力の政策、この大きな、大局的なところから国会としてしっかりとした議論を行って、その職責を全うしていきたいと思っております。
 本日お話をお伺いする田中委員長におかれましても、引き続き、原子力規制当局のトップとしてその職責を担っていただいて、絶えず組織の改善等を図ることも含めて、各種の取り組みを鋭意進めていただきたい、そのようにお願いを申し上げる次第でございます。
 その中で、特に私が田中委員長に求めたいこと、それは、その取り組みというものをしっかりと報告していただきたいということであります。
 しっかりとというのはどういうことかといいますと、例えば、これは私の所感でございますけれども、これまで、原子力規制委員会、規制庁、少ない陣容の中で大変大きな仕事をこなしてきたというふうに私は思っています。もし、原子力規制委員会に求められているもの、そして今実際に取り組んでいるものに関して、人員数とか専門能力というものに比較して業務の負担が大きくて、そして対応に窮しているという実情があるのであれば、それは忌憚なくお話をいただきたい。いただきたいというよりも、いただかなくては困るということなんです。
 この場で具体的に、そして明瞭にそういうお話をいただければ、国会としても対応していきますし、また、そういう関係をここでつくっていかなければいけないというふうに私は思っております。
 逆に、問題点を明示しないで、言うならば我慢して黙っておられても、何のプラスにもならないということなんです。むしろ、その問題を認識しながら、必要な対応を関係各所に求めることを怠ったということで、後々、委員長としての責任問題にもなりかねない。それははっきりと申し上げたいというふうに思っています。
 我々としましては、国会として最大限に必要な協力をしていく所存でございますし、そのために、委員長としても、この関係づくりという中での職責を全うしていただきたいというふうに感じております。
 それでは、質問に入ります。
 原子力規制委員会、規制庁が発足をして、新しい規制の体制というものがつくられたわけでございますけれども、何が変わったのか、ここをまず明確にしていただきたいと思います。
 四月十九日の当委員会において、田中委員長は、冒頭、御挨拶をされました。その中で、形式主義を排し、現場を重視する姿勢を貫き、真に実効のある規制を追求するということをおっしゃられました。
 この現場を重視する姿勢ということ、具体的にどのようなことが新しい規制体制の中で変わったのか、これをお話しいただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 簗和生

speaker_id: 5440

日付: 2013-11-21

院: 衆議院

会議名: 原子力問題調査特別委員会