辻元清美の発言 (国土交通委員会)
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○辻元委員 今御答弁にもありましたように、例えばバスの運転士の皆さんや、それから実際に鉄道の改札口でいらっしゃる方とか、利用者のニーズというのは、現場で日ごろ利用者に接している方々が一番よく御存じなんですね。ですから、その視点をしっかりと入れていく、そして、そういう人たちの声を酌み上げるために、地域地域の協議会にも入ってもらうということもとても大事だと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
さて、そんな中で、先ほども三日月委員の中にも出ました人材の育成、ここが一つのポイントになってくるかと思います。
全国を回りまして、どこに参りましても、例えばバスの運転士さんが足りないとか、離島航路も厳しい状態、タクシーは先日法案も成立をいたしましていろいろ改善も進んでいくかと思いますが、さまざまな現場で社会の基盤を支える、その支え手、担い手、私、これはこの前ちょっと厚労省の人と議論していて申し上げたんですが、医療崩壊というのがあります。医療は崩壊してもらったら困るということで、医療従事者をどのように育成していくか、国挙げて医療崩壊をとめよう。交通崩壊も同じなんです。
例えば病院に行こうと思っても、バスが走っていなかったら行けない場合もあるわけで、交通の崩壊というのは、これは社会の崩壊につながるという危機感、同等の危機感を持っていただいて、この人材育成、国交省を中心に、先ほど検討会を立ち上げるということでしたけれども、ぜひお願いしたいと思います。
特に、例えば、例ですけれども、民営バスの運転士、年間の総労働時間二千五百三十二時間、その他の産業の平均は二千百八十四時間。長時間で、不規則で、低賃金。特にお正月もありません。災害が起こっても、福島のあの原発事故のときも、バスの運転士さんは、防護服もなく、多くの避難民の方々を運んだんです。
しかし、日ごろからそういう人材を育成しておかないと、いざというときはもちろんのこと、社会が崩壊していくことにつながるという危機感を持って、先ほどの検討会を早急に立ち上げていただき、できましたら、そこに厚労省も入れていただきたいと思います。長時間労働の問題など労働条件、これは事故につながりますので、その点も含めて、厚労省も入れて御検討いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。