黒田東彦の発言 (財務金融委員会)
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○黒田参考人 消費者マインドの指数はいろいろあるわけでございますが、御指摘の指数につきましては、最近かなり大きく下落したということは事実でございます。
他方、消費全体の動向を見ますと、七—九月の実質GDPの一次速報値では、個人消費は、一—三月、四—六月と二四半期連続で非常に高い伸びになった後、七—九月も大きな反動も見られずに底がたい動きを続けたということがございますし、最近の月々のデータで見ましても、自動車販売あるいは旅行など各種のサービスは非常に高い伸びを示しておりますので、基本的には、個人消費は底がたい動きを続けていくものというふうに見ております。
そう申し上げた上で、委員御指摘のとおり、日本銀行は、二%の物価安定目標を二年程度の期間を念頭に置いてできるだけ早期に実現することを明確に約束しておりまして、そのために必要な措置をとったわけでございますので、もし仮にそういった方向が乱されるというような、いわば下方リスクが仮に生じたといった場合には、当然、物価安定の目標を実現するために必要であれば、必要な調整措置はとる用意がございます。