今津寛の発言 (安全保障委員会)

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○今津委員 ダイナミック・ジョイント・ディフェンス・フォース、いい言葉ですよね、統合機動防衛力。まさに、新しい、一国平和主義に別れを告げて、国際社会のために懸命に努力をする我が国の姿勢がこの言葉に出ていると思います。防衛省のみならず国民もこの気持ちで努力をしていただきたいと思いますが、極めて我が国を取り巻く安全保障環境の変化に驚きを隠せません。
 まず、アメリカの姿勢であります。御承知のとおり、我が国はアメリカの防衛に頼り、一時、経済至上主義で発展をしてまいりましたが、今、先ほどから申し上げている考え方で、国際協調主義、積極的平和外交を進めているわけでありますが、その同盟国でありますアメリカの、まず戦力を十万人削減する。これは、〇一年以降、陸軍をピーク時の五十七万人から四十九万人、海兵隊は二十万人から十八万。さらに大きいことは予算を削減する。五年間で国防費の削減額は約二千六百億ドル、約二十兆円。イラク、アフガニスタンから地上兵力を撤退させるなど、財政再建の目玉として、一三年度から十年間で四千八百七十億ドルの削減を目指す。これが我が国の安全保障に与える影響は非常に大きいというふうに思います。
 アメリカにかなりの部分を依存してまいりましたが、これからは自分たちで、アメリカと相談をして、やらなきゃならない役割をしっかりとやっていくという決意をしなければなりません。
 同時に、ロシア、中国、北朝鮮の状況であります。ロシアのことは後でお伺いしますが、特に中国の国防費の膨張というものは看過しがたいものがあるわけでありまして、中国政府が公表した今年の国防予算は前年実績一二・二%増の約十三兆円。しかし、これが真実の数字でないということは誰でも知っていることでありまして、恐らく二十兆円を超えるのでしょう。
 四年連続二桁の伸びで、日本の防衛費の三倍近くに膨れ上がっておりまして、御承知のとおり、宇宙を初め、空母、潜水艦、艦船、それから戦闘機などなど、防衛にかける予算、それから姿勢というのは非常に強いものがありまして、我々にとっては、A2AD、この戦略そのものを含めて、大変な脅威になっているわけであります。
 我が国の置かれている状況を、国民にわかりやすく御説明していただきたいと思います。防衛大臣にお願いします。

発言情報

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発言者: 今津寛

speaker_id: 16203

日付: 2014-03-27

院: 衆議院

会議名: 安全保障委員会