岸田文雄の発言 (安全保障委員会)
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○岸田国務大臣 我が国とロシアとの関係ですが、まず、日本とロシアは隣国でありますが、戦後六十九年たとうとしている今に至っても、まだ平和条約を結ぶことができておりません。ただし、アジアの厳しい安全保障環境を考えますときに、日ロ関係の重要性、これは大変重要なものがあると認識をしております。今後とも、日ロ関係については、政治対話を重ねつつ、日本の国益に資するよう関係を進めていかなければいけない、こういった関係にあると思っています。
そして、こうしたアジアの厳しい安全保障環境の中で重要視する日ロ関係ですが、経済のみならず、エネルギー、さらには安全保障を初め、あらゆる分野で底上げをしていく。こういった関係を進めていく中にあって、北方領土問題についても、帰属の問題を解決して平和条約を締結するべく、粘り強く交渉していく、こういった取り組みが重要だと考えています。
あらゆる分野において関係を底上げする中に、安全保障分野も大変重要な分野としてあり、その中で、日ロ2プラス2、こうした対話を行うことによってこの関係を深めていくことの重要さがある、このように考えております。
日ロ関係、今、ウクライナ情勢をめぐりまして大変不透明なものもありますが、我が国としましては、今申し上げましたような基本的な方針に立って、今後とも政治対話は進めていきたいと考えております。