今津寛の発言 (安全保障委員会)
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○今津委員 総理は積極的にロシアとの外交を進めていますね。二十五年の四月に百二十名の財界の人たちとモスクワへ訪問いたしておりますが、それ以降五回、首脳会談をこなしております。
それは、大臣から御説明ありましたが、やはりこれからのロシアの将来に向けて、日本の経済的な目的があって、特に私、北海道なんですけれども、北海道の農産物をロシアに売っていきたいなと思って、去年も何度かお邪魔したんですけれども、日本海の、あれは石川県かどこかだと思いますが、青果を八千円で売っていました。それが売れているんですよね。
ロシア全体の人たちの所得というのはそんなに多くはないのですけれども、エネルギー関係などを中心として、二割、三割の富裕層がいて、その人方、やはり危ない中国の食べ物よりは日本の安全、安心な食べ物が食べたいという人たち、何でもいいからとにかく、特に乳製品などを含めて、日本の、特に北海道のものを食べていきたいという人がたくさんいるし、北方領土のことについては我々の懸案のことでありますから省きますが、そういうこともあるんだと思います。
もう一つ忘れてはならないのは、やはり中国に対すること。中国に対して、ロシアとの関係の中で、尖閣などの非常に緊張したところの中で、やはり戦略的なものがある、ロシアはロシアであるということだろうというふうに思うんです。
そこで、クリミア併合が突然起きまして、これは日本国も非常に苦しい立場でありますけれども、しかし、G7と全く同じ態度を示し、そして、ロシアに対しても制裁をきちっとするということになっているのであります。
そのクリミア併合において、G7の国と全く同じ考え方で同調してこれからもやっていかなければならないと思いますが、それが、今まで重ねてきて、これからも進めていこうという対ロシア戦略、特に安全保障戦略について、これからどのように変化するのか、あるいは、それを何とかして乗り越えて、日本としては領土の問題や経済の問題につなげていきたいと思っておられると思います。そこら辺のことを国民に向けてきちんと御説明していただければというふうに思います。